nifty-associate-address
処理概要
API「AssociateAddress」が実行されます。
指定したサーバーへ付替IPアドレスを追加します。
サーバーを指定するためには、サーバー名が必要です。
解放済みのサーバーを指定した、管理外のサーバーを指定した、起動中・停止中以外のサーバーを指定したなど、無効なサーバーを指定した場合は、エラーが返されます。
また付替IPアドレスの反映には、サーバーの再起動が必要になります。
付替IPアドレスをサーバーへ追加するには、サーバーの再起動もあり時間がかかることがあります。
サーバーのステータスは、API「DescribeInstances」のレスポンス値「instanceState」で確認できます。
また、付替IPアドレスが正しくサーバーに反映されているかの確認が必要です。
同じくAPI「DescribeInstances」のレスポンス値「ipType」もしくはAPI「DescribeAddresses」のレスポンス値「instanceId」で確認できます。
コマンド構文
nifty-associate-address IPアドレス [オプション]
オプション
オプション | 短縮 | 説明 | 必須 |
---|---|---|---|
--private-ip | -p | 指定したIPアドレスが、プライベートIPの場合、指定します。 | |
--instance INSTANCE | -i | サーバー名を指定します。 | ○ |
--reboot REBOOT | サーバーの再起動方法を指定します。 force(強制再起動)| true(通常再起動)| false(再起動しない) ※falseはサーバー停止時のみ選択可能 |
出力要素
- ADDRESS / ipAddressType
- ADDRESS / ipAddress
- ADDRESS / instanceId
実行サンプル
PROMPT>nifty-associate-address 10.0.0.1 --instance server01 --reboot true
ADDRESS public 10.0.0.1 server01