nifty-associate-route-table
処理概要
API「AssociateRouteTable」が実行されます。
指定したルーターへルートテーブルを設定する。
ルートテーブルを指定するためには、ルートテーブルIDが必要です。ルーターに設定済のルートテーブルを指定した、管理外のルートテーブルを指定したなど、無効なルートテーブルを指定した場合は、エラーが返されます。
またルーターを指定するためには、ルーターユニークIDまたはルーター名が必要です。処理中のルーターを指定した、削除済みのルーターを指定した、管理外のルーターを指定したなど、無効なルーターを指定した場合は、エラーが返されます。
ルーターがバックアップを保持している場合は、オプション「--agreement」を設定し、バックアップを解除する必要があります。バックアップを保持しているかどうかはAPI「NiftyDescribeRouters」のレスポンス値「isBackup」で確認できます。
コマンド構文
nifty-associate-route-table ルートテーブルID [オプション]
オプション
オプション | 短縮 | 説明 | 必須 |
---|---|---|---|
--router-id | -r | ルーターユニークIDを指定します。 | ○ (ルーター名といずれか) |
--router-name | -R | ルーター名を指定します。 | ○ (ルーターユニークIDといずれか) |
--agreement | version up実施したのち、バックアップ状態を解除する事項への同意を指定します。 | ○ (バックアップを保持する場合のみ) |
出力要素
※ニフクラAPIの応答フィールド名を記述します。
- ROUTETABLE / routeTableId
- ROUTETABLE / routerId or routerName
実行サンプル
PROMPT>nifty-associate-route-table rtb-e4ad488d -r rt-8db04f81
ROUTETABLE rtbe4ad488d rt-8db04f81