nifty-describe-instance-health
処理概要
API「DescribeInstanceHealth」が実行されます。
指定したロードバランサーに設定されている、サーバーのヘルスチェック結果を取得します。ヘルスチェックは、API「ConfigureHealthCheck」で設定します。
ロードバランサーを指定するためには、ロードバランサー名が必要です。削除済みのロードバランサーを指定した、管理外のロードバランサーを指定したなど、無効なロードバランサーを指定した場合は、エラーが返されます。
またサーバーを指定するためには、サーバー名が必要です。自分が所有していないサーバーを指定する場合は、「ニフクラID.サーバー名」の形式で指定する必要があります。サーバーを指定しない場合は、指定したロードバランサーに設定されているすべてのサーバーを対象として、ヘルスチェック結果を取得します。削除済みのサーバーを指定した、管理外のサーバーを指定したなど、無効なサーバーを指定した場合は、エラーが返されます。
コマンド構文
nifty-describe-instance-health ロードバランサー名 [オプション]
オプション
オプション | 短縮 | 説明 | 必須 |
---|---|---|---|
--instances VALUE1 [,VALUE2,... ] | ヘルスチェックの対象サーバーを指定します。 (自分が所有していないサーバーを指定する場合は、「ニフクラID.サーバー名」を指定します。) |
||
--lb-port LBPORT | 待ち受けポート番号を指定します。 | ○ | |
--instance-port INSTANCEPORT | 宛先ポート番号を指定します。 | ○ |
出力要素
※ニフクラAPIの応答フィールド名を記述します。
- INSTANCE_ID / instanceId
- INSTANCE_ID / State
- INSTANCE_ID / CreatedTime
実行サンプル
PROMPT>nifty-describe-instance-health lb01 --instances server01,zyp00123.server02 --lb-port 443 --instance-port 443
INSTANCE_ID server01 InService
INSTANCE_ID zyp00123.server02 OutOfService