nifty-detach-volume
処理概要
API「DetachVolume」が実行されます。
指定したディスクとサーバーの接続を解除します。
ディスクを指定するためには、ディスク名が必要です。解除済み・削除済みのディスクを指定した、管理外のディスクを指定したなど、無効なディスクを指定した場合は、エラーが返されます。
またサーバーを指定するためには、サーバー名が必要です。解除済み・削除済みのサーバーを指定した、管理外のサーバーを指定したなど、起動中・停止中以外のサーバーを指定した、無効なサーバーを指定した場合は、エラーが返されます。サーバー名を指定せずに解除すると、指定したディスクのすべての接続情報を解除します。
起動中のサーバーからディスクを解除する場合、OS上で必ず対象ディスクの認識を外してから実行してください。
OSが対象ディスクを認識したまま解除すると、サーバーが異常な状態になります。
ディスクの認識を外すには、下記ページの手順をご確認ください。
コマンド構文
nifty-detach-volume ディスク名 [オプション]
オプション
オプション | 短縮 | 説明 | 必須 |
---|---|---|---|
--instance INSTANCE | -i | ディスクを切断するサーバー名を指定します。 | |
--agreement | 起動中のサーバーを指定した場合の処理続行フラグ。 |
出力要素
※ニフクラAPIの応答フィールド名を記述します。
- ATTACHMENT / volumeId
- ATTACHMENT / instanceId
- ATTACHMENT / device
- ATTACHMENT / status
- ATTACHMENT / attachTime
実行サンプル
PROMPT>nifty-detach-volume disk01
ATTACHEMENT disk01 server01 SCSI(0:1) detaching 2010-12-11T08:22:33.456Z
- ※agreementオプションを指定した場合は、注意文言を出力し、同意を求めます。
PROMPT>nifty-detach-volume disk01 --agreement
注意文言…
注意事項に同意しますか?[Ny]
y
注意事項に同意しました。
ATTACHEMENT disk01 server01 SCSI(0:1) detaching 2010-12-11T08:22:33.456Z