nifty-enable-dhcp
処理概要
API「NiftyEnableDhcp」が実行されます。
ルーターに設定されたプライベートLANに対して、DHCP機能を有効化します。
ルーターがバックアップを保持している場合は、オプション「--agreement」を設定し、バックアップを解除する必要があります。バックアップを保持しているかどうかはAPI「NiftyDescribeRouters」のレスポンス値「isBackup」で確認できます。
コマンド構文
nifty-enable-dhcp [オプション]
オプション
オプション | 短縮 | 説明 | 必須 |
---|---|---|---|
--router-id ID | -r | ルーターユニークIDを指定します。 | ○ (ルーター名といずれか) |
--router-name NAME | -R | ルーター名を指定します。 | ○ (ルーターユニークIDといずれか) |
--network-id ID | -n | ネットワークユニークIDを指定します。 | ○ (ネットワーク名といずれか) |
--network-name NAME | -N | ネットワーク名を指定します。 | ○ (ネットワークユニークIDといずれか) |
--dhcp-options-id ID | DHCPオプションIDを指定します。 | ||
--dhcp-config-id ID | DHCPコンフィグIDを指定します。 | ||
--agreement | version up実施したのち、バックアップ状態を解除する事項への同意を指定します。 |
出力要素
※ニフクラAPIの応答フィールド名を記述します。
- DHCP / routerId or routerName
- DHCP / networkId or networkName
実行サンプル
PROMPT>nifty-enable-dhcp --router-id rt-8db04f81 --network-id net-6dd04c54 --dhcp-options-id dopt-7a8b9c2d
DHCP rt-8db04f81 net-6dd04c54