nifty-modify-web-proxy-attribute
処理概要
API「NiftyModifyWebProxyAttribute」が実行されます。
ルーターに設定されたWebプロキシの詳細情報を更新します。1回のリクエストで、1つのWebプロキシの情報を更新できます。
ルーターを指定するためには、ルーターユニークIDまたはルーター名が必要です。処理中のルーターを指定した、削除済みのルーターを指定した、管理外のルーターを指定したなど、無効なルーターを指定した場合は、エラーが返されます。
受け側/迂回先ネットワークは、ルーターと紐付きのあるネットワークを指定する必要があります。
受け側/迂回先ネットワーク、受け側ポート、DNSサーバーのアドレスの更新時、ルーターがバックアップを保持している場合は、オプション「--agreement」を設定し、バックアップを解除する必要があります。バックアップを保持しているかどうかはAPI「NiftyDescribeRouters」のレスポンス値「isBackup」で確認できます。
コマンド構文
nifty-modify-web-proxy-attribute [オプション]
オプション
オプション | 短縮 | 説明 | 必須 |
---|---|---|---|
--router-id ID | -r | ルーターユニークIDを指定します。 | ○ (ルーター名といずれか) |
--router-name NAME | -R | ルーター名を指定します。 | ○ (ルーターユニークIDといずれか) |
--listen-interface-network-id ID | Webプロキシの受け側ネットワークIDを更新します。 | ||
--listen-interface-network-name NAME | Webプロキシの受け側ネットワーク名を更新します。 | ||
--listen-port PORT | Webプロキシのポートを更新します。 | ||
--bypass-interface-network-id ID | Webプロキシの迂回先ネットワークIDを更新します。 | ||
--bypass-interface-network-name NAME | Webプロキシの迂回先ネットワーク名を更新します。 | ||
--option-name-server NAMESERVER | DNSサーバーのアドレス(IPv4)を更新します。 | ||
--description DESCRIPTION | メモを更新します。 | ||
--agreement | version up実施したのち、バックアップ状態を解除する事項への同意を指定します。 | ○ (バックアップを保持する場合のみ) |
出力要素
※ニフクラAPIの応答フィールド名を記述します。
- routerId or routerName
- 属性名(指定したパラメーターによって異なります)
- value
実行サンプル
PROMPT>nifty-modify-web-proxy-attribute --router-id rt-8db04f81 -listen-port 14022
rt-8db04f81 listenPort 14022