nifty-replace-dhcp-config
処理概要
API「NiftyReplaceDhcpConfig」が実行されます。
DHCPコンフィグの入れ替えを行います。
入れ替え前と同一のコンフィグIDを指定した場合は、DB更新せずに正常終了します。
ルーターがバックアップを保持している場合は、オプション「--agreement」を設定し、バックアップを解除する必要があります。バックアップを保持しているかどうかはAPI「NiftyDescribeRouters」のレスポンス値「isBackup」で確認できます。
コマンド構文
nifty-replace-dhcp-config [オプション]
オプション
| オプション | 短縮 | 説明 | 必須 |
|---|---|---|---|
| --router-id ID | -r | ルーターユニークIDを指定します。 | ○ （ルーター名といずれか） |
| --router-name NAME | -R | ルーター名を指定します。 | ○ （ルーターユニークIDといずれか） |
| --network-id ID | -n | ネットワークユニークIDを指定します。 | ○ （ネットワーク名といずれか） |
| --network-name NAME | -N | ネットワーク名を指定します。 | ○ （ネットワークユニークIDといずれか） |
| --dhcp-config-id ID | -d | 入れ替え後のDHCPコンフィグIDを指定します。 | ○ |
| --agreement | version up実施したのち、バックアップ状態を解除する事項への同意を指定します。 | ○ （バックアップを保持する場合のみ） |
出力要素
※ニフクラAPIの応答フィールド名を記述します。
- DHCP_CONFIG / routerId or routerName
- DHCP_CONFIG / networkId or networkName
- DHCP_CONFIG / dhcpConfigId
実行サンプル
PROMPT>nifty-replace-dhcp-config --router-id rt-0000000z --network-id net-0000000z --dhcp-config-id dconf-0000000z
DHCP_CONFIG rt-0000000z net-0000000z dconf-0000000f
