nifty-replace-vpn-gateway-latest-version
処理概要
API「NiftyReplaceVpnGatewayLatestVersion」が実行されます。
指定したVPNゲートウェイを最新バージョンに入れ替えます。
入替前のVPNゲートウェイは、バックアップとして一定期間保持されます。
VPNゲートウェイを指定するためには、VPNゲートウェイユニークIDまたはVPNゲートウェイ名が必要です。処理中のVPNゲートウェイを指定した、管理外のVPNゲートウェイを指定した、既に最新バージョンのVPNゲートウェイを指定したなど、無効なVPNゲートウェイを指定した場合は、エラーが返されます。
VPNゲートウェイが既にバックアップを保持している場合は、オプション「--agreement」を指定し、バックアップを解除する必要があります。バックアップを保持しているかどうかはAPI「DescribeVpnGateways」のレスポンス値「isBackup」で確認できます。
コマンド構文
nifty-replace-vpn-gateway-latest-version [オプション]
オプション
オプション | 短縮 | 説明 | 必須 |
---|---|---|---|
--vpn-gateway-id ID | -g | VPNゲートウェイユニークIDを指定します。 | ○ (VPNゲートウェイ名といずれか) |
--vpn-gateway-name NAME | -G | VPNゲートウェイ名を指定します。 | ○ (VPNゲートウェイユニークIDといずれか) |
--agreement | version up実施したのち、バックアップ状態を解除する事項への同意を指定します。 | ○ (バックアップを保持する場合のみ) |
出力要素
※ニフクラAPIの応答フィールド名を記述します。
- VPNGATEWAY / vpnGatewayId or vpnGatewayName
実行サンプル
PROMPT>nifty-replace-vpn-gateway-latest-version -g vgw-8db04f81 --agreement
VPNGATEWAY vgw-8db04f81