nifty-update-vpn-gateway-network-interfaces
処理概要
API「NiftyUpdateVpnGatewayNetworkInterfaces」が実行されます。
VPNゲートウェイのネットワーク設定変更をします。
VPNゲートウェイのユーザ所有ネットワークはIPアドレスが指定できます。
VPNゲートウェイを指定するためには、VPNゲートウェイユニークIDまたはVPNゲートウェイ名が必要です。処理中のVPNゲートウェイを指定した、削除済みのVPNゲートウェイを指定した、管理外のVPNゲートウェイを指定したなど、無効なVPNゲートウェイを指定した場合は、エラーが返されます。
VPNゲートウェイがバックアップを保持している場合は、オプション「--agreement」を指定し、バックアップを解除する必要があります。バックアップを保持しているかどうかはAPI「DescribeVpnGateways」のレスポンス値「isBackup」で確認できます。
コマンド構文
nifty-update-vpn-gateway-network-interfaces [オプション]
オプション
オプション | 短縮 | 説明 | 必須 |
---|---|---|---|
--vpn-gateway-id ID | -g | VPNゲートウェイユニークIDを指定します。 | ○ (VPNゲートウェイ名といずれか) |
--vpn-gateway-name NAME | -G | VPNゲートウェイ名を指定します。 | ○ (VPNゲートウェイユニークIDといずれか) |
--ip-address IPADDRESS | IPアドレスを指定します。 | ||
--force | 強制的にサーバーを再起動します。 | ||
--agreement | version up実施したのち、バックアップ状態を解除する事項への同意を指定します。 |
出力要素
※ニフクラAPIの応答フィールド名を記述します。
- VPNGATEWAY / vpnGatewayId or vpngatewayName
実行サンプル
PROMPT>nifty-update-vpn-gateway-network-interfaces -G vpn1 --ip-address 192.168.0.2 --force
VPNGATEWAY vpn1