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URL応答監視
-
画面遷移監視
-
その他
監視概要
ドキュメント情報
- 区分
-
ガイダンス
- リリース日
-
2023年01月31日
- 留意事項
-
2022年12月 時点の機能をもとに作成しております。
機能は順次エンハンスされますので、検討時にはニフクラホームページにて最新情報を確認ください。 - ■ニフクラホームページ
はじめに
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本ドキュメントの目的
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本ドキュメントは、ニフクラでの商談対応やシステム設計を担当される方々が、ニフクラ上でのシステム設計に必要な知識を習得し、商談対応やシステム設計を円滑に行えるようになることを目的とします。
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本ドキュメントの対象読者
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ニフクラを利用して商談対応、要件定義、システム設計をされる方
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オンプレミスまたはクラウド(IaaS)での商談対応、要件定義、システム設計の経験者
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前提知識
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システム設計/システム運用に関する基本的な知識
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OSに関する基本的な知識
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インターネット、イントラネットに関する基本的な知識
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セキュリティに関する基本的な知識
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バックアップ、監視、冗長化などシステム設計/システム運用に関する基本的な知識※システム設計経験を有することが望ましい
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仮想化技術に関する以下の基本的な知識
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ハイパーバイザー、仮想サーバー、仮想ストレージ、仮想ネットワークに関する基本的な知識
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VMwareに関する基本的な知識
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ニフクラサービスの変更は最新のドキュメントを参照してください。
オンプレミスとの違いと監視の責任範囲
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オンプレミスでは物理機器、仮想基盤など利用者が管理・監視しますが、ニフクラではそれらは富士通クラウドテクノロジーズが管理・監視します。そのため、利用者による管理・監視はできません。
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ニフクラではサーバー作成等すべての操作を専用のコントロールパネル/APIから行います。vCenterServerを操作することは一切できません。
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本サービスにおける利用者及び富士通クラウドテクノロジーズ双方の責任範囲は以下のとおりです。
クラウド(IaaS)監視概要
利用者にて監視が必要な項目は以下のとおりです。
監視の種類 |
監視対象 |
責任範囲 |
|
---|---|---|---|
利用者 |
クラウド事業者 |
||
サービス監視 |
〇 |
- |
|
仮想OS以上のインフラ監視 |
OS監視
|
〇 |
- |
リソース監視
|
〇 |
- |
|
プロセス監視
|
〇 |
- |
|
ログ監視
|
〇 |
- |
|
インフラ監視 |
仮想化基盤監視
|
- |
〇 |
ニフクラの監視機能
ニフクラでは、利用者の責任範囲である監視部分を補う監視機能があります。要件に合わせて本機能を利用するか、サードパーティ製の製品を利用者で別途実装するか等検討してください。
機能 |
機能の概要 |
---|---|
基本監視 |
サーバーおよびロードバランサーの稼働状況・負荷状況の監視を自動で行い、異常が発生した場合には、メールにて通知します。 |
有人監視 |
利用者のニーズに応じたレベルでサーバーの稼働状況を24時間365日監視します。 |
ニフクラの監視機能概要
ニフクラで提供する監視機能により利用者責任範囲を補える項目は以下になります。
ニフクラの監視機能で補えない監視項目がある、拠点環境等含めて包括的に監視をする要件がある場合は別途利用者にて監視サーバー、サービスの構築を検討してください。
監視の種類 |
監視対象 |
ニフクラ監視機能 |
|
---|---|---|---|
基本監視 |
有人監視 |
||
サービス監視 |
|
✖ |
△ |
仮想OS以上のインフラ監視 |
OS監視
|
△ |
△ |
リソース監視
|
△ |
〇 |
|
プロセス監視
|
✖ |
〇 |
|
ログ監視
|
✖ |
✖ |
|
ニフクラ以外のリソース(拠点環境の物理サーバー等) |
✖ |
✖ |
ニフクラで提供する監視機能の概要は以下のとおりです。
項目 |
ニフクラ監視機能 |
|
---|---|---|
基本監視 |
有人監視 |
|
ユーザーインターフェース |
ニフクラコントロールパネル |
専用Webページ(日本語のみ) |
エージェントインストール |
不要 |
必要 |
監視対象機器のグローバルネットワークへの接続 |
不要 |
必要 |
ニフクラリソース以外の監視 |
不可 |
不可 |
ニフクラ仮想サーバー以外の監視 |
ロードバランサー(L4) |
不可 |
死活監視対象/リソース監視対象 |
サーバー |
サーバー |
アラート通知先 |
メール |
メール/電話 |
アラート時の復旧作業代行について |
× |
基本監視詳細
-
ニフクラ基本監視に関して詳細を記載します。
-
基本監視で補える監視対象に関して以降に詳細を記載していきます。
監視の種類 |
監視対象 |
ニフクラ監視機能 |
|
---|---|---|---|
基本監視 |
有人監視 |
||
サービス監視 |
|
✖ |
△ |
仮想OS以上のインフラ監視 |
OS監視
|
△ |
△ |
リソース監視
|
△ |
〇 |
|
プロセス監視
|
✖ |
〇 |
|
ログ監視
|
✖ |
✖ |
|
ニフクラ以外のリソース(拠点環境の物理サーバー等) |
✖ |
✖ |
詳細項目
利用者監視範囲のOS監視、リソース監視の詳細に対して基本監視で補える項目を記載します。
以降に、各監視機能の基本仕様、概要、留意事項を記載します。
監視対象 |
基本監視サービス |
補足 |
||
---|---|---|---|---|
アラート設定可否 |
監視項目名 |
|||
OS監視
|
OSのログ |
✖ |
- |
- |
OSの死活監視 |
○ |
ping結果/サーバーステータス(停止) |
- |
|
リソース監視
|
メモリ使用率 |
○ |
メモリ使用率 |
- |
メモリ 空きメモリ/使用中メモリ/キャッシュメモリ/バッファ |
✖ |
- |
- |
|
メモリスワップ 空き領域/使用中領域/使用率 |
✖ |
- |
- |
|
ネットワークトラフィック |
✖ |
- |
パフォーマンスチャートを利用して流量の確認は可能 |
|
ネットワーク TCP接続数 |
✖ |
- |
- |
|
CPU使用率 |
○ |
CPU使用率 |
- |
|
CPU I/O待ち / アイドル状態 |
✖ |
- |
- |
|
ロードアベレージ |
✖ |
- |
- |
|
ディスク使用率 |
○ |
ディスク使用率/ディスクのパーティション使用率 |
- |
|
ディスクビジー率 / I/O応答時間 |
✖ |
- |
- |
死活監視
監視項目と、設定可能な閾値等は以下のとおりです。
監視項目 |
ping結果 |
サーバーステータス(停止) |
|
---|---|---|---|
概要 |
対象サーバーのグローバルIPアドレスに対してping監視を実施します。 |
対象サーバーのステータスが「停止」になった場合を監視します。 |
|
留意事項 |
|
|
|
監視ルール |
アラート閾値 |
継続時間(10~30分) |
|
アラート通知先 |
アラートを通知するメールアドレスの設定(5件まで) |
||
監視ルールの監視内容設定 |
5件まで |
||
アラート履歴 |
監視状況の履歴をコントロールパネルに表示 |
メモリ使用率
監視項目と、設定可能な閾値等は以下のとおりです。
監視項目 |
メモリ使用率 |
|
---|---|---|
概要 |
対象サーバーのメモリ使用率を監視します。 |
|
留意事項 |
|
|
監視ルール |
アラート閾値 |
使用率(0~100%)、継続時間(10~30分) |
アラート通知先 |
アラートを通知するメールアドレスの設定(5件まで) |
|
監視ルールの監視内容設定 |
5件まで |
|
アラート履歴 |
監視状況の履歴をコントロールパネルに表示 |
CPU使用率
監視項目と、設定可能な閾値等は以下のとおりです。
監視項目 |
CPU使用率 |
|
---|---|---|
概要 |
対象サーバーのCPU使用率を監視します。 |
|
留意事項 |
|
|
監視ルール |
アラート閾値 |
使用率(0~100%)、継続時間(10~30分) |
アラート通知先 |
アラートを通知するメールアドレスの設定(5件まで) |
|
監視ルールの監視内容設定 |
5件まで |
|
アラート履歴 |
監視状況の履歴をコントロールパネルに表示 |
ディスク使用率
監視項目と、設定可能な閾値等は以下のとおりです。
監視項目 |
ディスク使用率 |
ディスクのパーティション使用率 |
|
---|---|---|---|
概要 |
対象サーバーのローカルディスク使用率監視を実施します。ローカルディスクの枯渇を未然に防ぐことができます。 |
対象サーバーのパーティションごと使用率の監視を実施します。各パーティションの枯渇を未然に防ぐことができます。付与した増設ディスクも対象に含まれます。 |
|
留意事項 |
|
|
|
監視ルール |
アラート閾値 |
使用率(0~100%)、継続時間(10~30分) |
使用率(0~100%) |
アラート通知先 |
アラートを通知するメールアドレスの設定(5件まで) |
||
監視ルールの監視内容設定 |
5件まで |
1件のみ |
|
アラート履歴 |
監視状況の履歴をコントロールパネルに表示 |
ロードバランサー
-
ニフクラ基本監視ではサーバー以外にも、ロードバランサー(L4)、マルチロードバランサーのネットワーク流量の監視が可能です。
-
監視項目と、設定可能な閾値等は以下のとおりです。
監視項目 |
ロードバランサー |
マルチロードバランサー |
|
---|---|---|---|
概要 |
ロードバランサー作成時に指定した流量の使用率の監視が可能です。 |
||
留意事項 |
|
||
監視ルール |
アラート閾値 |
使用率(0~100%)、継続時間(10~30分) |
|
アラート通知先 |
アラートを通知するメールアドレスの設定(5件まで) |
||
監視ルールの監視内容設定 |
1件のみ |
||
アラート履歴 |
監視状況の履歴をコントロールパネルに表示 |
共通留意事項/考慮事項
ニフクラ基本監視での共通の留意事項/考慮事項を記載します。
監視間隔 |
監視間隔は10分間隔となります。例えば継続時間を10分とした場合、初めの監視で検知して10分後の監視で再度検知した場合にアラート対象となります。 監視間隔を短くしたい、リアルタイムで監視したいなどの要件がある場合は、ニフクラ基本監視ではなく別途監視の仕組みを検討してください。 |
---|---|
監視ルールの監視内容設定 |
ping結果/サーバーステータス(停止)/CPU使用率/メモリー使用率/ディスク使用率に関しては1つの監視ルールで5件まで複合した監視ルールの設定が可能です。 |
監視設定ルール数 |
サーバー(ping結果/サーバーステータス(停止)/CPU使用率/メモリー使用率/ディスク使用率)、ロードバランサー、マルチロードバランサー、ディスクパーティションで作成できる監視ルール数はそれぞれ10件までとなります。 |
アラートメールの通知タイミング |
|
マウントするファイルシステムについて |
以下のファイルシステム以外でマウントしている場合は使用量を取得できないため、監視設定できません。 |
スタンダードイメージによる仕様 |
ファイルシステムがXFSのOSについては、open-vm-tools を 9.10.x. 以降のバージョンにバージョンアップする必要があります。 |
基本監視で補えない場合の対応 |
以下のようにシステムを統合的に監視したい場合は、ニフクラの基本監視サービスではなく、別途 Zabbix等の監視ソフトウェアを導入してください。
|
有人監視詳細
-
ニフクラ有人監視に関して詳細を記載します。
-
有人監視で補える監視対象に関して以降に詳細を記載していきます。
監視の種類 |
監視対象 |
ニフクラ監視機能 |
|
---|---|---|---|
基本監視 |
有人監視 |
||
サービス監視 |
|
✖ |
△ |
仮想OS以上のインフラ監視 |
OS監視
|
△ |
△ |
リソース監視
|
△ |
〇 |
|
プロセス監視
|
✖ |
〇 |
|
ログ監視
|
✖ |
✖ |
|
ニフクラ以外のリソース(拠点環境の物理サーバー等) |
✖ |
✖ |
詳細項目
利用者監視範囲のサービス監視、OS監視、リソース監視、プロセス監視の詳細に対して有人監視で補える項目を記載します。以降に、各監視機能の基本仕様、概要、留意事項を記載します。
監視対象 |
有人監視サービス |
||
---|---|---|---|
アラート設定可否 |
監視項目名 |
||
サービス監視
|
URL応答監視 |
○ |
URI応答監視 |
画面遷移監視 |
✖ |
- |
|
OS監視
|
OSのログ |
✖ |
- |
OSの死活監視 |
○ |
ICMP応答監視 |
|
リソース監視
|
メモリ使用率 |
○ |
メモリ使用率 |
メモリ 空きメモリ/使用中メモリ/キャッシュメモリ/バッファ |
✖ |
- |
|
スワップ 空き領域/使用中領域/使用率 |
○ |
スワップ使用率 |
|
ネットワークトラフィック |
✖ |
- |
|
ネットワーク TCP接続数 |
✖ |
- |
|
CPU使用率 |
○ |
CPU使用率 |
|
CPU I/O待ち/アイドル状態 |
✖ |
- |
|
ロードアベレージ |
○ |
ロードアベレージ使用率 |
|
ディスク使用率 |
○ |
ディスク使用率 |
|
ディスクビジー率/ I/O応答時間 |
✖ |
- |
|
プロセス監視
|
プロセス稼働監視 |
○ |
プロセス監視 |
セッション数 |
✖ |
- |
URI応答監視
指定されたURLのhttp/httpsの応答を監視します。
監視概要 |
指定されたURLのhttp/https応答を監視 |
---|---|
エラー判定 |
以下いずれかの場合
|
警報条件 |
3分間隔で監視を実施 |
監視システムの方式 |
外部監視 |
対象プロトコル |
http/https |
設定可能URLの上限数 |
監視対象のサーバー数×5 |
URI応答監視を実施する際の概要と、留意事項は以下のとおりです。
概要 |
監視方式は外部監視となります。有人監視システムから監視対象のURLへアクセスを行い、URIを監視する方式となります。 |
---|---|
留意事項 |
監視対象サービスが利用するポートに対して、有人監視システムから接続が可能である必要があります。 |
ICMP応答監視
サーバーの死活監視を実施します。
監視概要 |
サーバーの死活を監視 |
---|---|
エラー判定 |
以下のいずれかの場合
|
警報条件 |
3分間隔で監視を実施。エラー判定後、2秒間隔で2回リトライ処理を行い、2回ともエラーの判定が出た場合に通知 |
監視システムの方式 |
外部監視 |
監視プロトコル |
ICMP |
ICMP応答監視を実施する際の概要と、留意事項は以下のとおりです。
概要 |
監視方式は外部監視となります。有人監視システムから監視対象サーバーに対してアクセスを行い、サーバーの死活を監視する方式となります。 |
---|---|
留意事項 |
|
メモリ使用率
サーバーのメモリ使用率の監視を実施します。
監視概要 |
メモリ使用率を監視 |
---|---|
エラー判定 |
メモリ使用率(初期値95%)※閾値は任意の値に変更可能 |
警報条件 |
3分間隔で監視をし、3回連続で閾値を超えた場合に通知 |
監視システムの方式 |
内部監視 |
メモリ使用率の監視を実施する際の概要と、留意事項は以下のとおりです。
概要 |
監視方式は内部監視となります。エージェントがサーバー内部ステータスを収集し、外部の有人監視システムにネットワーク経由でデータを送信します。 |
---|---|
留意事項 |
エージェントで動作する2種類のプログラムの消費リソース(FJCTの検証値となります。)
項目名 |
pz-agent |
pz-commd |
備考 |
---|---|---|---|
CPU使用量 |
0%~5% |
0%~5% |
|
メモリ使用量 |
9MB 程度 |
12MB 程度 |
|
ネットワーク使用量 |
- |
数 KB |
3分間平均 |
スワップ使用率
サーバーのメモリ使用率の監視を実施します。
監視概要 |
スワップ使用率を監視 |
---|---|
エラー判定 |
スワップ使用率(初期値30%)※閾値は任意の値に変更可能 |
警報条件 |
3分間隔で監視をし、3回連続で閾値を超えた場合に通知 |
監視システムの方式 |
内部監視 |
備考 |
Windows Serverは対象外 |
メモリ使用率の監視を実施する際の概要と、留意事項は以下のとおりです。
概要 |
監視方式は内部監視となります。エージェントがサーバー内部ステータスを収集し、外部の有人監視システムにネットワーク経由でデータを送信します。 |
---|---|
留意事項 |
CPU使用率
サーバーのCPU使用率の監視を実施します。
監視概要 |
CPU使用率を監視 |
---|---|
エラー判定 |
CPU使用率(初期値95%)※閾値は任意の値に変更可能 |
警報条件 |
3分間隔で監視をし、3回連続で閾値を超えた場合に通知 |
監視システムの方式 |
内部監視 |
メモリ使用率の監視を実施する際の概要と、留意事項は以下のとおりです。
概要 |
監視方式は内部監視となります。エージェントがサーバー内部ステータスを収集し、外部の有人監視システムにネットワーク経由でデータを送信します。 |
---|---|
留意事項 |
ロードアベレージ
サーバーのロードアベレージの監視を実施します。
メモリ使用率の監視を実施する際の概要と、留意事項は以下のとおりです。
概要 |
監視方式は内部監視となります。エージェントがサーバー内部ステータスを収集し、外部の有人監視システムにネットワーク経由でデータを送信します。 |
---|---|
留意事項 |
ディスク使用率
サーバーのディスク使用率の監視を実施します。
監視概要 |
ディスク使用率を監視 |
---|---|
エラー判定 |
ディスク使用率(初期値中レベル90%、高レベル95%) |
警報条件 |
3分間隔で監視をし、3回連続で閾値を超えた場合に、中高レベル問わず3回目のレベルについて通知 |
監視システムの方式 |
内部監視 |
備考 |
監視対象のサーバーに含まれるマウントポイントはすべて監視対象(サーバーにマウントされた増設ディスクも監視可能) |
メモリ使用率の監視を実施する際の概要と、留意事項は以下のとおりです。
概要 |
監視方式は内部監視となります。エージェントがサーバー内部ステータスを収集し、外部の有人監視システムにネットワーク経由でデータを送信します。 |
---|---|
留意事項 |
プロセス監視
サーバーのプロセス監視を実施します。
メモリ使用率の監視を実施する際の概要と、留意事項は以下のとおりです。
概要 |
監視方式は内部監視となります。 |
---|---|
留意事項 |
警報通知
-
警報通知有人監視サービスでは、メール、電話での通知が可能です。詳細を以下に記載します。要件に合わせて、通知方法を選択してください。
-
警報通知は正常な状態から警報条件を満たした場合に行います。
-
通知方法は「メール」、「電話」、「メール+電話」から選択可能です。
-
通知先は「メール」、「電話」それぞれ5件ずつ登録が可能です。
-
「メール」、「電話」ともに、指定したそれぞれの通知先へ、所定のフォーマットで通知します。
-
監視項目 |
メール |
電話 |
メール+電話 |
||
---|---|---|---|---|---|
ICMP応答監視 |
〇 |
〇 |
〇 |
||
サーバーリソース監視 |
CPU使用率 |
〇 |
〇 |
〇 |
|
ロードアベレージ |
〇 |
〇 |
〇 |
||
メモリ使用率 |
〇 |
〇 |
〇 |
||
スワップ使用率 |
〇 |
〇 |
〇 |
||
ディスク使用率 |
中 |
〇 |
× |
× |
|
高 |
〇 |
〇 |
〇 |
||
プロセス監視 |
〇 |
〇 |
〇 |
||
URI応答監視 |
〇 |
〇 |
〇 |
||
アラートメール監視 |
× |
〇 |
× |
一次対応、レポーティング
-
一次対応、レポーティング
-
ニフクラ有人監視では一次対応、レポーティングが利用可能です。
-
一次対応を利用することにより、夜間に運用担当者をローテーションで待機させる等の代替できる可能性があります。
-
-
一次対応
-
警報通知時に利用者から指示・依頼されたサーバーの停止・起動をします。
-
仮想基盤側から電源操作を実施するため、OSのアカウント情報等は不要です。
-
一次対応は、ニフクラのコントロールパネル/APIのメンテナンスの際にも対応が可能です。
-
-
レポーティング
-
専用のWEBよりレポートを閲覧できます。
-
リソースモニタ
-
監視を有効にしているリソースのグラフを閲覧可能
-
過去3か月のデータが保存(指定した日時から24時間、または1週間分のリソース推移を表示可能)
-
-
監視レポート
-
毎月末尾締めでデータを集計し、翌月2日より以下が閲覧可能
-
月ごとのリソースのグラフおよび警報の閾値
-
期間内に発生した警報の一覧
-
-
閲覧期限はなく、過去のすべてのレポートの閲覧が可能
-
-
共通留意事項/考慮事項
ニフクラ有人監視での共通の留意事項/考慮事項を記載します。
リソース監視の監視間隔 |
監視間隔が3分間隔となります。(通知条件となる回数等はそれぞれ異なる)。リアルタイムチェックはできません。 |
---|---|
監視対象サーバー |
監視対象にできるサーバーは、ニフクラ上のサーバーでグローバルのIPアドレスを直接付与しているサーバーに限ります。 |
システム監視 |
以下のようにシステムを統合的に監視したい場合は、ニフクラの有人監視サービスではなく、別途 Zabbix等の監視ソフトウェアを導入してください。
|
参考ページ
本ドキュメントに記載したサービス、監視に関する参考情報のリンクを記載します。詳細の確認等に参照してください。
ドキュメント掲載先 |
ドキュメント名または本ドキュメント内のタイトル |
内容 |
---|---|---|
ニフクラ |
基本監視 |
ニフクラで提供している基本監視サービスについての仕様が記載されています。 |
ニフクラ |
有人監視 |
ニフクラで提供している有人監視サービスについての仕様が記載されています。 |
ニフクラ |
障害・お知らせ通知について |
ニフクラの障害情報、メンテナンス情報の通知方法、通知ポリシー等の詳細が記載されています。 |
ニフクラ |
ニフクラ 最新イベント/ニュース一覧 |
ニフクラのお知らせ・メンテナンス情報などが掲載されます。 |
ニフクラ |
ニフクラ お問い合わせ |
ニフクラの問い合わせ窓口が記載されています。 |
ニフクラ |
トラブルの早期解決が期待できるお問い合わせ方法 |
問い合わせ時に早期解決のための、問い合わせ方法等が記載されています。 |
ニフクラブログ |
ゾーン間冗長構成システムの監視実装検証 |
ニフクラでのゾーン障害等に備えるため、システムをゾーン間で冗長化した構成を構築し、ゾーン間をZabbixを利用して相互に監視をした検証を紹介しています。 |
ニフクラブログ |
ニフクラの各種ログを自動収集して解析してみる |
ニフクラではログ収集を行う機能がないため、splunkを利用してログ収取を行い、解析をする検証を紹介しています。 |
ニフクラブログ |
RDBを利用したZabbix監視構成の検証をしてみた |
ニフクラRDBをZabbixで監視する検証を紹介しています。 |