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ニフクラSEハンドブック

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ニフクラ移行ガイド

ドキュメント情報

区分

設計

リリース日

2022年7月1日

留意事項

2022 年 3 月時点の機能をもとに作成しております。
機能は順次エンハンスされますので、検討時にはニフクラホームページにて最新情報を確認ください。

■ニフクラホームページ

https://pfs.nifcloud.com/

はじめに

  • 本ドキュメントの目的

    • 本ドキュメントは、ニフクラでの商談対応やシステム設計を担当される方々が、ニフクラ環境へのシステム移行/データ移行に必要な知識を習得し、移行設計を円滑に行えるようになることを目的とします。

  • 本ドキュメントの対象読者

    • ニフクラ環境へのシステム移行設計、データ移行設計を行われる方々

    • オンプレミスまたはクラウド(IaaS)でのシステム移行設計、データ移行設計の経験者

  • 前提知識

    • システム設計/システム運用に関する以下の基本的な知識

      • OSに関する基本的な知識

      • インターネット、イントラネットに関する基本的な知識

      • セキュリティに関する基本的な知識

      • バックアップ、監視、冗長化などシステム設計/システム運用に関する基本的な知識
        ※システム設計経験/システム・データ移行設計経験があることが望ましい

    • 仮想化技術に関する以下の基本的な知識

      • ハイパーバイザ、仮想サーバー、仮想ストレージ、仮想ネットワークに関する基本的な知識

      • VMwareに関する基本的な知識

本ドキュメントの注意点
  • 本ドキュメントの注意点

    • 本ドキュメントでは、「プライベートアクセス」「ダイレクトポート」の総称として「プライベート接続サービス」という表記をしていますが、この「プライベート接続サービス」という表現は、ニフクラ上での正式な呼称ではありません。

    • 本ドキュメントは、2022年3月時点の機能をもとに作成しています。ニフクラは継続的にエンハンスが行われるクラウドサービスです。

    • ニフクラサービスの変更は最新のドキュメントを参照してください。

アイコンの説明
  • 本ドキュメント構成図に使用されているアイコンは下記の通りとなります。

  • リージョン及びゾーンについて特に記載がなければ、単一リージョン、単一ゾーン構成を示します。

  • 構成図内の名称は略称で記載されている場合があります。(下記()内が略称の例)

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ガイダンス

カテゴリー「設計」は必要な観点によって5つのドキュメントに分類しています。確認して必要なドキュメント/章を参照してください。

設計時に必要な観点
個別に設計する際に必要な観点
移行について
  • 本ドキュメントを参照

運用・保守について
構成サンプル

本ドキュメントで提供する内容と構成

  • 本ドキュメントで提供する内容と構成

    • 本ドキュメントでは、ニフクラ環境へシステムやデータを移行する際に利用することができるサービス/機能についての情報を提供します。既存のシステムを構成するサーバー(OS、ミドルウエア、利用者アプリケーション等)を移行する際に利用できるサービス/機能と、データ(ファイル、データベース等)を移行する際に利用できるサービス/機能について、それぞれのパートで記載します。

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※移行後のシステム運用について
移行後のシステムにおけるバックアップ/リカバリ等については、利用者側で設計をしてください。

サービス/機能の適用判断事例

移行にあたっては、ニフクラのサービス/機能の利用が可能かどうか、適用指針や設計を参照し、適用判断をしてください。適用判断の事例を以下に記載します。

適用判断事例

内容

サーバー移行時に利用するサービス/機能のカバー範囲について

ニフクラが提供するサービス/機能について、各サービスのカバー範囲を確認する

移行手法に応じたサービス/機能の選択

移行手法(そのまま移行したいリホスト[1]、移行先の環境に合わせて必要最小限の修正を行うリライト [1]、移行の機会に作り直しを行うリビルド [1]等)に応じて、ニフクラが提供するサービス/機能を選択する


1. リホストやリライト、リビルドの説明は後述

移行先のニフクラのシステム構成

  • 移行先のニフクラ環境は、シングルゾーン/マルチゾーンでも、シングルリージョン/マルチリージョンでも、ニフクラが提供するサービス/機能の適用条件に合致していれば、仮想サーバーをインポートすることが可能

  • 移行先のシステムで可用性を高めたい場合はマルチゾーン構成、DRを考慮する場合はマルチリージョン等、利用者側で任意に構成を検討する

移行元のライセンス

移行元で使用している製品がRed Hat製品、SAP製品、Oracle製品、Microsoft製品、IBM製品の場合について記載

移行元がクラスタ構成

  • 移行元のサーバーで複数のサーバーが単一のストレージを共有して読み書きするクラスタ構成の場合は、単純なリホストはできないため、新規にサーバーを構築するか、システム領域をニフクラのサービス/機能で移行して増設ディスクを新規に構築しデータ転送するか等が必要

  • ニフクラでのクラスタ構成は、SIOS社のLifeKeeper/DataKeeperを利用可能

    • クラスタの共有ディスクとして構成可能なのは、iSCSI、NFSストレージ構成及び仮想マシン間のデータ同期構成(レプリケーション)のみ

移行元のサーバー構成

  • ニフクラが提供するコントロールパネル上からのVMインポートの機能では、サーバーのOSが含まれるストレージのみ移行可能

  • 移行元のサーバーが、複数のストレージを利用している構成の場合は、コントロールパネル上から単純にリホストできないため、サーバーのOSが含まれるローカルディスクをVMインポート機能で移行し、増設ディスクは新規に構築する等が必要(既存データを継続利用する場合、データ転送も必要)

  • ディスク受取サービスの利用による、複数のストレージへの移行も可能

サーバー移行パターンマトリクス(抜粋版)

移行元環境の物理/仮想・OSごと、移行先環境のニフクラのサービス/機能やOSごとの移行可否を確認する

サーバー移行時に利用するサービス/機能のカバー範囲
  • サーバー移行時に利用するサービス/機能のカバー範囲について
    ニフクラが移行のために提供するサービス/機能について、カバー範囲を確認してください。

  • ニフクラが提供するVMインポート機能は、単純なリホスト(次ページ参照)を対象にしています。

    サービス/機能

    内容

    SE作業

    備考

    ニフクラ VMインポート機能

    • 利用者のオンプレミス仮想環境で動作している仮想サーバーを、ニフクラへ移行するサービス

    • 所定の仕様に沿ったイメージファイルを利用者が作成、そのイメージファイルをニフクラにインポートする機能を提供

    • 仮想サーバーをインポートする機能の提供のみ

    • SE作業は含まず(利用者側でSE作業要)

    • サーバー移行の基本機能

    • サービス単体で利用可能

    Liveマイグレーション

    • お客様環境にあるvSphere上の仮想マシン(VM)を、「無停止切替」、「バルク切替」の2プランで二フクラへ移行する機能を提供

    • 移行元環境とHubのネットワーク接続、回線速度測定、テスト移行を実施

    • 利用者側でSE作業要

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移行手法及び移行方法に応じたサービス/機能の選択
  • 移行手法に応じたサービス/機能の選択

    • 一般的に移行では、そのまま移行したいリホストや移行先の環境に合わせて必要最小限の修正を行うリライト、移行の機会に作り直しを行うリビルド等があります。これらの手法に応じて、ニフクラが移行のために提供するサービス/機能を選択してください。

      移行手法

      記載対象

      内容

      リホスト

      記載対象

      P2V2Cなど、既存のOSイメージをそのままニフクラ環境に持ち込みたい場合に使う手法

      リライト

      記載対象

      • 既存のシステム構成をもとにOS/ミドルウエアのバージョンを維持し、一部設定を変更して(IPアドレス等)ニフクラ環境上にサーバーを構築したい場合に使う手法

      • 既存のシステム構成をもとにOS/ミドルウエアのバージョンをバージョンアップし、ニフクラ環境上にサーバーを構築したい場合に使う手法

      リビルド

      記載対象外

      既存のシステム構成をもとに、ニフクラのサービス(ニフクラRDB、オートスケール等)を組み合わせ、ニフクラ上に新規にサーバーを構築する手法
      → 「ニフクラ導入・移行設計指針(共通編)」を参照し、新規構築の場合と同じようにニフクラ環境を構築する(本ドキュメントでは記載対象外)

  • 移行用のサービス/機能の選択指針

    • リホスト/リライトという移行手法に対して、各サービス/機能は基本的に以下のように選択できます。
      リホスト/リライトからサービス/機能を選択した後、移行元のシステムとそれぞれのサービス/機能の適用条件が合致するかどうか確認してください。

      移行手法

      OS/ミドルウエア

      インポート機能

      備考

      リホスト

      バージョン維持

      移行元のシステムと、各サービス/機能の適用条件が合致するか確認する

      リライト

      バージョン維持

      OS/ミドルウエアに対する修正は、ニフクラ上に仮想サーバーを作成後に実施可能

      バージョンアップ

      • ミドルウエアのバージョンアップは、ニフクラ上に仮想サーバーを作成後に実施可能

      • 各サービス/機能自体でミドルウエアのバージョンアップは不可

      • OSバージョンアップは、ニフクラのサポート対象外(バージョンアップを実施した場合の問題発生等は利用者の責任)

      • OS バージョンアップではなく新しいバージョンのサーバーを新規作成し、そこに元のサーバーの環境を移行することを推奨

移行先のニフクラのシステム構成
  • 移行先のニフクラ環境はシングルゾーン/マルチゾーンでもシングルリージョン/マルチリージョンでも、ニフクラが移行のために提供するサービス/機能の適用条件に合致 ※1 していれば、仮想サーバーをインポートすることが可能です。可用性を重視したい場合にマルチゾーン構成としたり、DRを考慮する場合はマルチリージョン ※2 とする等、利用者側で任意に構成を検討してください。
    ※1 [移行元のシステムのネットワーク構成がシンプルな場合は、ニフクラのサービス/機能を利用して、そのままニフクラ環境へ持ち込める可能性が高くなります。
    ※2 リージョンとゾーンの組み合わせの考え方については、「IaaS適用指針」を参照してください。

    システム別リージョン/ゾーン推奨構成例

    リージョン

    ゾーン

    大規模基幹システム

    マルチリージョン

    マルチゾーン

    基幹システム

    マルチリージョン

    シングルゾーン

    基幹システム

    シングルリージョン

    マルチゾーン

    非基幹システム、情報参照系システム

    シングルリージョン

    シングルゾーン

  • リージョン/ゾーンとサービス/機能の選択指針

    移行要件

    リージョン

    ゾーン

    シングル

    マルチ

    シングル

    マルチ

    VMインポート機能

    ディスク受取サービス

    Liveマイグレーション

    • いずれの構成も、VMインポート等の移行の機能上は問題なく利用可能です。移行元のライセンスや構成等、移行元のシステムと各サービス/機能の適用条件が合致するかどうか確認してください。 VMインポートの適用条件については、本ドキュメント内「VMインポート機能の注意事項」に記載しています。

オペレーティングシステム/ミドルウエアのライセンス
  • 移行元のライセンス

    Red Hat

    利用者保有のRed Hat Enterprise Linux OSについて、Red Hat Cloud Accessで認められている要件を満たせばニフクラに持ち込むことが可能です。サポートはRedHat社から提供されます。

    SAP

    ニフクラはSAP製品利用のために固有の設定を施したパブリッククラウド環境を用意しており、SAP製品を導入・運用することが可能です。VMインポート時には、追加の設定が必要となりますので、詳細についてはお問い合わせください。なお、SAP HANAには対応しておりません。

    Oracle

    ニフクラOVMを利用してOracle Databaseライセンスを持ち込むことができる仮想サーバーを所定の方法で作成し、そのサーバーにOracle Databaseをインストールして利用できます。

    Microsoft
    • Microsoft社の製品のご利用は、SPLAや仮想環境での利用の条項等に基づいてニフクラが提供する製品をご利用いただくか、利用者がSA付のライセンスモビリティでニフクラ上に利用者のライセンスを持ち込むかのいずれかとなります。

      • SPLAに基づいて提供できる製品のうち、どの製品が利用可能かは、移行を検討する時点で以下URLでご確認ください。
        https://pfs.nifcloud.com/service/licence_ms.htm また、詳細につきましてはMicrosoft社にお問い合わせください。

      • SQL Server等がライセンスモビリティで持ち込み可能です。OSやOffice製品等はライセンスモビリティの対象外です。

    IBM

    IBM社の製品は、ILMTを利用する限り、ニフクラ上に持ち込みができません。

移行元の構成
移行元がクラスタ構成

移行元のサーバーで複数のサーバーが単一のストレージを共有して読み書きするクラスタ構成の場合は、単純なリホストはできません。新規にサーバーを構築するか、システム領域をニフクラのサービス/機能で移行し、増設ディスクを新規に構築するか等、検討してください。なお、ニフクラでのクラスタ構成は、SIOS社のLifeKeeper/DataKeeperで対応が確認されています。ただし、構成上、以下の制限があります。-クラスタの共有ディスクとして構成可能なのは、iSCSI、NFSストレージ構成及び仮想マシン間のデータ同期構成(レプリケーション)になります。

移行元のサーバー構成

移行元のサーバーが複数のストレージを利用している構成の場合、単純なリホストをするには、ディスク受取サービスを使ったVMインポートサービスを検討してください。コントロールパネル経由のVMインポートでは、サーバーOSが含まれるストレージのみ移行可能です。複数ストレージを利用しているサーバーをコントロールパネル経由で移行するには、まず、サーバーOSが含まれるシステム領域をコントロールパネル経由のVMインポート機能で移行し、その他のストレージは増設ディスクを新規に構築してデータ転送してください。

システム領域と増設ディスク

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コントロールパネルでのVMインポートの場合の補足

ニフクラが提供するVMインポート機能のサービス/機能の適用が可能か検討してください。

インターネット接続やプライベート接続サービス等で、データ転送を検討してください。

インポート検証済みOS

Linux系

CentOS 5.3(32bit/64bit)/ CentOS 5.6(64bit)/ CentOS 5.11(64bit)/ CentOS 6.0(64bit)/ CentOS 6.2(64bit)/ CentOS 6.3(64bit)/ CentOS 6.4(32bit/64bit)/ CentOS 6.6(64bit)/ CentOS 6.7(64bit)/ CentOS 6.9(64bit)/ CentOS 6.10(64bit)/ CentOS 7.0(64bit)/ CentOS 7.1(64bit)/ CentOS 7.4(64bit)/ CentOS 7.5(64bit)/ CentOS 7.6(64bit)/ CentOS 7.7(64bit)/ CentOS 7.8(64bit)/ CentOS 7.9(64bit)/ CentOS 8.0(64bit)/ CentOS 8.1(64bit)/ CentOS 8.2(64bit)/ CentOS 8.3(64bit)
Rocky Linux 8.4(64bit)/ Rocky Linux 8.5(64bit)
AlmaLinux 8.4(64bit)/ AlmaLinux 8.5(64bit)
Red Hat Enterprise Linux 5.8(64bit)[2]/ Red Hat Enterprise Linux 5.11(64bit)[2]/ Red Hat Enterprise Linux 6.1(64bit)[2]/ Red Hat Enterprise Linux 6.3(64bit)[2]/ Red Hat Enterprise Linux 6.4(32bit/64 bit)[2]/ Red Hat Enterprise Linux 6.6(64bit)[2]/ Red Hat Enterprise Linux 6.7(64bit)[2]/ Red Hat Enterprise Linux 6.9(64bit)[2]/ Red Hat Enterprise Linux 6.10(64bit)[2]/ Red Hat Enterprise Linux 7.0(64bit)[2]/ Red Hat Enterprise Linux 7.1(64bit)[2]/ Red Hat Enterprise Linux 7.4(64bit)[2]/ Red Hat Enterprise Linux 7.5(64bit)[2]/ Red Hat Enterprise Linux 7.6(64bit)[2]/ Red Hat Enterprise Linux 7.7(64bit)[2]/ Red Hat Enterprise Linux 7.8(64bit)[2]/ Red Hat Enterprise Linux 7.9(64bit)[2]/ Red Hat Enterprise Linux 8.0(64bit)[2]/ Red Hat Enterprise Linux 8.1(64bit)[2]/ Red Hat Enterprise Linux 8.2(64bit)[2]/ Red Hat Enterprise Linux 8.3(64bit)[2]/ Red Hat Enterprise Linux 8.4(64bit)[2]/ Red Hat Enterprise Linux 8.5(64bit)[2]
Ubuntu 10.04(64bit)/ Ubuntu 14.04(64bit)/ Ubuntu 16.04(64bit)/ Ubuntu 18.04(64bit)/ Ubuntu 20.04(64bit)


2. 利用者が保有する「Red Hat Enterprise Linux サブスクリプション」のOSイメージを、ニフクラに持ち込む場合は「Red Hat Cloud Access」が必要です。

Windows系

Microsoft Windows Server 2008 R2 Standard Edition(64bit)
Microsoft Windows Server 2008 R2 Enterprise Edition(64bit)
Microsoft Windows Server 2012 Standard Edition(64bit)
Microsoft Windows Server 2012 R2 Standard Edition(64bit)
Microsoft Windows Server 2016 Standard Edition(64bit)
Microsoft Windows Server 2019 Standard Edition(64bit)
Microsoft Windows Server 2022 Datacenter Edition(64bit)

  • インポート検証済みOSは変更になる可能性があります。最新の情報については次のURLで確認してください。
    https://pfs.nifcloud.com/service/vmimport.htm#spec

  • Windows Serverについては、インポート後のニフクラ上のSPLAが適用されます。お客様が所有されていたライセンスとは別に、ニフクラでライセンス料が課金されます。

  • インポート処理やインポート後のコントロールパネル操作について、富士通クラウドテクノロジーズが動作検証済みのものを、インポート検証済みOSとしています。

  • あくまでも動作検証済みのリストであって、古いOSの利用を推奨する訳ではありません。特にEOLを迎えたOSについては、セキュリティ上の懸念があるため、原則として利用しないよう勧めています。

  • Windows Server 2008/2008 R2はTrend Micro Cloud One - Workload Security提供の仮想パッチを適用することで、Microsoftによる延長サポート終了後4年間(2024年6月20日まで)脆弱性保護が可能です。

  • 2021/12/8以降、インポート検証済みOSからMicrosoft Windows Server 2003は削除されました。

ニフクラ環境へのサーバー移行

サーバー移行で利用できる手法
  • サーバー移行では、VMインポートを利用します

  • VMインポートは、利用者のオンプレミス仮想環境で動作している仮想サーバーを、ニフクラへ移行するサービス

  • ニフクラの仕様にあわせて利用者で採取したイメージファイルを、ニフクラ環境にインポートする機能を提供

  • 2つのVMインポート方法

    • コントロールパネルからのインポート(インターネット経由)

    • ディスク受取サービスを利用したインポート(物理媒体を運搬)

VMインポート機能
  • 移行機能概要

    • 利用者のオンプレミス仮想環境で動作している仮想サーバーを、ニフクラへ移行するためのサービスです。ニフクラの仕様にあわせて利用者側で採取した仮想マシンのイメージファイルを、ニフクラ環境にインポートする機能を提供します。

  • 構造(イメージ図)

    image

    パターン1「VMインポート」

    OVF ファイルでエクスポートしニフクラコントロールパネルから利用者がインポート作業

    パターン2「ディスク受取サービス」

    大容量サーバーのOVFファイルをオフライン輸送し、ニフクラ側でインポート作業

ディスク受取サービスを利用したインポート
  • 提供プラン

    • ディスク受取サービスでは、利用者にて専用ディスクの返送後、当社での専用ディスクの受取、及び開始/完了連絡の対応時間によって、以下の2種類のプランがあります。申し込み時にどちらのプランを利用するかを選択してください。

項目

スタンダードプラン

プレミアムプラン

概要

当社事業所での専用ディスクの受取、及び開始/完了連絡を平日営業日/営業時間内(9時~17時を目安)で対応

当社事業所での専用ディスクの受取、及び開始/完了連絡を休日/夜間でも対応[3] [4]


3. 申し込み時に専用ディスクの到着時間帯を指定することで、その時間帯での専用ディスクの受取、及び受取後の1時間以内のデータ転送開始を約束します。ただし、移行作業の開始連絡につきましては、1時間を過ぎる場合があります。 また、移行作業の完了連絡につきましても、移行するデータ容量によって所要時間が変化するため、事前に完了時間を約束することはできませんので留意してください。
4. 申し込み時に当社拠点への専用ディスク返送時間帯の選択が必須となります。指定の時間帯に専用ディスクが到着しない場合、専用ディスクの受取を含む当社側の対応が一切不可となります。指定時間内に専用ディスクが到着せず、対応を実施できない場合でも作業員確保などの費用として、料金は当初の申し込み内容通り発生します。対応が必要な場合は、改めて申し込む必要があるため、必ず指定の時間帯に届くよう手配をお願いします。

サービス申し込み [5]


5. サービスの申し込み単位を専用ディスク単位となります。専用ディスクの貸し出し(送付)後にキャンセルをした場合は、キャンセル料金が発生します。また、1つのヒアリングシートに複数のニフクラID、ゾーンを記載できませんので留意してください

移行日の5営業日前まで

移行日の10営業日前まで

専用ディスクの受取

平日営業時間のみ

平日/休日問わず夜間を含む6つの時間帯から選択可能 [6]


6. 10:00~12:00の時間帯について、配送会社に午前中指定で送付を依頼された場合でもHDDの受取が可能です。ただし、指定時間帯より早くHDDが到着した場合でも、データ移行作業は10時から1時間以内の着手とさせていただきます。

データ移行作業の開始連絡

平日営業時間のみ

専用ディスク到着後、1時間以内に実施

データ移行作業の完了連絡

平日営業時間のみ

移行完了後、即時実施

移行期間の目安(1HDD)

約3営業日~5営業日

約3日~5日

VMインポート機能の注意事項(OVF ファイル)
  • 注意事項

    • OVFファイルの通過条件として以下のものがあります。

項目

通過条件

コントロールパネルからのVMインポート

ディスク受取サービス

仮想ハードウェアバージョン

vHW7、vHW8、vHW9、vHW10、vHW11、vHW13

仮想ディスク

仮想ディスクデバイスが1個存在する

仮想ディスクデバイスが1~15個存在する

仮想ディスク

Harddisk1にOS領域が格納されている

Harddisk1にOS領域、Harddisk2以降にデータ領域が格納されている

仮想ディスク

(未チェック)

アダプタータイプがSCSIである

Harddisk1(ディスクラベル)

  • Harddisk1のディスク容量が1GB~500GBである

  • ovf:size が500GB 以下であること

  • ovf:capacity が以下の通りであること

    • ローカルディスク(フラッシュ対応)のゾーンの場合、2000GB 以下

    • ローカルディスク(フラッシュ対応)のゾーンではない場合、1000GB 以下

Harddisk2(ディスクラベル)

(非対応)

Harddisk2以降のディスク容量が1GB~2000GBである

ビデオカード

(未チェック)

「設定の自動検出」が選択されていない

仮想CD及びDVDドライブ

(未チェック)

「CD/DVD drive」が1つのみ存在する

仮想ネットワークアダプター

(未チェック)

アダプターが1つ以上存在する

仮想ネットワークアダプター

アダプタータイプが「VMXNET3」「E1000」[7] 「E1000E」である


7. Windows Server 2012以降ではE1000はサポート対象外。詳細はFAQを確認ください。公式FAQ:Windows Server 2012 を利用している場合に、ネットワークが不安定になる。https://faq.support.nifcloud.com/faq/show/14

リソースリミット設定

(未チェック)

CPU,Memory,DiskがUnlimitedである

OSタイプ

ニフクラに対応したゲストOSである

ゲストOS設定

VMware Toolsがインストールされ、自動起動になっている

ゲストOS設定

共通グローバルもしくは共通プライベートに接続する場合のNW設定がDHCPで設定されている

VMインポート機能の注意事項(その他)
  • その他の注意事項として主なものは、以下の通りです。(WEB及び仕様書から抜粋)

    • Windows ServerにはSPLAが適用されます。Windows Serverのサポートについては、富士通株式会社が提供する「サポート(富士通サポートデスク)」を利用の場合、サポート可能です。詳細は こちらを確認してください。

    • VMware Toolsがインストールされている必要があります。ニフクラの機能を適切に利用するため、事前にVMwareToolsの最新化を推奨します。

    • 32bit版のOSをインポートする場合、4GB以上のメモリを選択しても実際の使用量は3.5GB程度になります。

    • 利用者のサーバーにIPアドレスが固定で振られている場合、動的に取得するよう設定を変更してください。

    • VMインポートは、1IDにつき1セッションを推奨しています。1セッション以上のセッションを張った場合、インポートの制限をかけることがあります。

    • ディスクを暗号化しているVMイメージは、インポートすることができません。暗号化を解除してから、VMイメージの作成をお願いします。

    • OVFファイル上、3本以上のNICが存在していても、VMインポート時に指定したNICだけになります。(グローバル側:0~1本、プライベート側:1本)

      • VMインポート後に追加NICを利用することにより、NICを追加することが可能です。そのため移行前と同等のネットワーク構成を実現したい場合にはVMインポート後に調整してください。(VMインポート時には追加NICを利用できません。)

    • CD-ROMのマウント方式は、IDEパススルーに設定されます。

    • VMインポートされたサーバーは、ニフクラに合わせた構成に変更されます。

    • MACアドレスの固定化をはじめとしたサーバーとしての個別設定やゲストOS上の設定などはできません。

    • 本機能を利用して作成したサーバー上ではVMware Toolsによる時刻同期設定がDisableとなるため、公式FAQの手順を元に、必要に応じてEnable変更をお願いします。

    • ニフクラの仮想サーバーのストレージ(ローカルストレージと増設ディスク)は、複数台サーバーでの共有がかけられません。

      • サーバーとストレージ は必ず1:1でのダイレクトアタッチとなります。

    • ニフクラの構成上、仮想ディスクのアダプタータイプはSCSIのみ対応しております。事前にお客様にて、すべての仮想ディスクがSCSIディスクであることを確認後にエクスポートを実施してください。なおIDEディスクが存在する場合は、必ずSCSIディスクへの変換を実施してください。

    • ニフクラでVMインポートを行う際、仕様により複数のSCSIコントローラーを利用している構成で、HDDラベルの入れ替わりが発生する可能性があります。

    • ニフクラでは単一のSCSIコントローラー(SCSIコントローラー0のみ)を推奨としているので、お客様環境でOVFエクスポートを実施する際に必ず確認してください。

    • IPアドレスが自動割り当てとなっているネットワーク(共通グローバルにて自動割り当てまたは付替IPアドレスを選択、共通プライベートにて自動割り当てまたは付替IPアドレスを選択、プライベートLANにて自動割り当てまたは指定するを選択)に接続した場合、サーバーは動的にIPアドレス取得するよう設定を変更してください。静的に振られている場合インポートエラーとなります。

    • IPアドレスが静的割り当てとなっているネットワーク(プライベートLANにて指定しないを選択)に接続した場合、静的IPアドレスを利用することができます。

    • VMインポート時に「インポート失敗原因:リソースが確保できません。」が表示された場合、ovfファイル内のパラメータ「useAutoDetect」を「false」に変更してください。
      【設定例】
      <vmw:Config ovf:required="false" vmw:key="useAutoDetect" vmw:value="false"/>

    • VMインポートに失敗したサーバー(コントロールパネルにて「インポートエラー」と表示されたサーバー)は、3日程度で自動削除されます。

  • インポート方式検討時に以下のドキュメントを精査してください。

Liveマイグレーションサービスとは
  • お客様の移行元vSphere環境ごとにニフクラDCに専用の経由環境を設置しセキュアに移行します

  • Liveマイグレーションを用いた移行・構築作業は、マイグレーションパートナーが行います

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サービスの利用条件
  1. 本サービスは、新規でニフクラIDのお申し込みが必要です。既にニフクラをご利用中のお客様が、現在利用中・過去利用していたニフクラIDでのご利用はできません。本サービスご利用にあたり新規取得されたニフクラIDにて、移行先のニフクラ環境をご利用いただきます。

  2. 本サービス利用にあたり、移行検証及び移行作業についてマイグレーションパートナーへの発注手続きとお客様契約が必要です。マイグレーションパートナーと必要な作業内容等を取り決めた上で契約手続きをお願いします。【補足】本サービスでは、移行対応の経験豊富な当社指定のマイグレーションパートナーをご紹介します。移行対応については、マイグレーションパートナーと共に進めてください。

  3. 本サービスは、以下のリージョン・ゾーンへの移行に利用できます。
    east-11 / east-12 / east-13 / east-41 / west-11 / west-13、プライベートリージョン
    その他リージョン・ゾーンに対しては順次拡大予定です。

  4. 移行元vSphere (vCenter Server)のバージョンとエディションは、下記条件を満たす必要があります。仮想マシン切り替え方法により条件が異なりますのでご注意ください。

    無停止切替

    バルク切替

    vSphere バージョン

    6.0 ~ 6.5

    6.0 ~ 6.5

    vSphere エディション

    vDSが利用可能なエディション
    Enterprise Plus、Standard + vSAN等

    Standard以上

    仮想マシンハードウェアバージョン

    vHW9~vHW13

    vHW7~vHW13

    vDSバージョン(vSphere Distributed Switch)

    vDS6.0~vDS6.5

    制約なし

    NSX-v バージョン(NSX-v利用時のみ)

    NSX-v 6.4.4以降(NSX-v利用時のみの制約)

  5. データ抽出、マイグレーションHub上でのVM稼働、モジュールアップデート、移行期間に関する制約を満たす必要があります。

    image

    1. マイグレーションHub上でのVM稼働

      同時に移行できるVM数

      5VM [8]


      8. 無停止切替の場合

      利用リソース上限
      (移行VM合計)

      vCPU

      40

      MEM(GB)

      160

      ストレージ

      10TB

      移行できる最大VMサイズ
      (1VMあたり)

      vCPU

      8vCPU

      MEM(GB)

      32GB

      ストレージ

      500GB

    2. データ抽出

      同時に抽出できるVM数

      100台

      同時に抽出できるストレージ量(割り当てサイズ)

      10TB(全仮想マシン合計)

    3. モジュールアップデート

      • 移行中に HCXモジュールのバージョンアップが必要となった場合、以下の制約が適用されます。

        • 事前にバージョンアップ予定を加味した移行計画を策定が必要です

        • バージョンアップについては、概ね半年に一度実際される想定です

        • バージョンアップと移行期間が重なる場合、一時的に移行を中断する必要があります

        • バージョンアップに際して、通信及び同期の切断が発生します (バージョンアップ後に再開可能)

    4. 移行期間

      • 1ヵ月サイクルでの移行が必要です。

        • 1回の移行作業は最大1ヵ月で完了させる必要があります

        • 移行サイクルごとにマイグレーション Hub のバージョンアップ作業が必要となる場合があります(バージョンアップがあった場合のみ)

マイグレーションHubへの転送方法
  • マイグレーションHubへのデータ転送は、VMwareHCXを用いた移行として行う必要があります。

    種類

    説明

    VMware HCXの移行方法

    無停止切替

    無停止での移行となり、要件が厳しい仮想マシン移行が可能です。
    オンプレミス仮想マシンのデータ抽出後、移行対象VMの電源断なく、数回の通信断で切り替えます。[9]


    9. 移行元に仮想マシンは残りません。

    Replication Assisted vmotion(RAV)

    バルク切替

    切り替えに数分は要しますが、要件が緩和された仮想マシン移行が可能です。
    オンプレミス仮想マシンのデータ抽出後、移行対象VMの再起動と数回の通信断で切り替えます。[10]


    10. 移行元に仮想マシンは残ります。

    Bulk Migration

  • 仮想マシンの移行要件は、以下のLiveマイグレーション:仮想マシンの移行要件を確認してください。
    https://pfs.nifcloud.com/service/livemigration.htm#spec

ニフクラ環境へのデータ移行

データ移行方式の一覧

データ移行パターン

内容

インターネットを利用したデータ転送

  • インターネットから、ニフクラの仮想環境にデータを転送

  • 転送方式は以下表を参照

プライベート接続サービスを利用したデータ転送

  • 利用者のオンプレミス環境からプライベート接続サービスを使用し、インターネット接続よりセキュアな接続でニフクラ仮想環境に仮想マシンを移行

  • ネットワーク経由の転送になるため、仮想マシンの数及びネットワーク帯域により転送量や転送時間が変わるため、仮想マシン数が少ない場合に有効
    利用者環境 → プライベート接続サービス(プライベートアクセス/ダイレクトポート) → ニフクラ環境

ディスク持ち込み

  • データを登録したポータブル記憶装置をデータセンターに送付し、ニフクラの仮想環境に仮想マシンを移行

  • 物理媒体を使用するため仮想マシンの数が多い場合に有効
    ニフクラよりポータブル記憶装置を事前送付 → 利用者環境(利用者がデータ登録) → 利用者がポータブル記憶装置を送り返す → ニフクラ環境(データ転送はニフクラ側で実施)

インターネットを利用した転送方式

インターネットを利用したデータ転送方式

各方式の概要

備考

利用者環境から直接仮想サーバーにデータを転送する方式

①利用者環境 →インターネット →ニフクラ環境

  • 仮想サーバーにグローバルIPアドレスを割り当てデータを転送

  • scp等暗号化通信を推奨

もっともシンプルな構成です。

②利用者環境 →IPSec VPN →ニフクラ環境

  • 拠点間VPNゲートウェイを用意し、IPSecVPNでデータを転送

①よりセキュアな構成が可能です。

利用者環境からいったんオブジェクトストレージにデータを転送し、その後に仮想サーバーから取得する方式

③利用者環境 → インターネット → オブジェクトストレージ
オブジェクトストレージ → インターネット → ニフクラ仮想環境

  • いったんオブジェクトストレージにデータを転送

  • 転送したデータをインターネット経由でニフクラ仮想環境からニフクラ仮想環境からはプライベートLAN経由でデータを取得

  • 通信はHTTPSを使用

HTTPSのWEB APIを使ってデータの転送と取得を行います。仮想環境を構築する前に、先にデータを転送しておくことが可能です。

利用者環境からいったんニフクラNASに転送し、その後に仮想サーバーから取得する方式

④利用者環境 → IPSec VPN → ニフクラNAS
ニフクラNAS → プライベートLAN → ニフクラ仮想環境

  • いったん拠点間VPNゲートウェイを利用したIPSecVPN経由で、ニフクラ仮想環境のNASにデータを転送

  • プライベートLAN経由でニフクラ仮想環境からデータを取得

ニフクラNASを直接マウントして利用できるため、APIを利用する③よりも簡便に転送・取得することができます。

データ移行の構成例と概要

利用者側オンプレミス環境とニフクラ環境の接続構成の全体概要図

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  • A) インターネットを利用したデータ転送例(IPSecVPNを利用)

  • B) プライベート接続サービスを利用したデータ転送例(ダイレクトポート/プライベートアクセスを使った閉域網接続)

  • C) ディスク受取サービスを利用したデータ転送例(ポータブル記憶装置のデータ搬送)

インターネットを利用したデータ転送
① 利用者環境からインターネットを経由して、直接ニフクラ環境の仮想サーバーにアクセスする形態

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  • ニフクラ環境の仮想サーバーに、グローバルIPアドレスを設定します。

  • ニフクラ環境でアクセス制御を設定します。仮想サーバーにファイアウォールグループを設定します。特定サーバーのグローバルIPアドレスから、scp用のポート22/tcp(仮想サーバーがLinuxの場合)やRDP用のポート3389/tcp(仮想サーバーがWindowsの場合)へのアクセスを許可する設定をして、利用者環境から仮想サーバーへファイル転送を行います。

② 利用者環境とニフクラ環境との間でIPSecVPNを設定して、ニフクラ環境の仮想サーバーにアクセスする形態

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  • ニフクラ環境の拠点間VPNゲートウェイと利用者環境のルーターとの間に、IPSecVPNを設定します。

  • ニフクラ環境でアクセス制御を設定します。拠点間VPNゲートウェイや仮想サーバーにファイアウォールグループを設定します。特定サーバーの利用者環境内のIPアドレスから、scp用のポート22/tcp(仮想サーバーがLinuxの場合)やRDP用のポート3389/tcp(仮想サーバーがWindowsの場合)へのアクセスを許可する設定をして、利用者環境から仮想サーバーへファイル転送を行います。

③ 利用者環境からニフクラ環境のオブジェクトストレージにファイル転送する形態

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  • ニフクラ環境でアクセス制御を設定します。仮想サーバーにファイアウォールグループを設定します。ニフクラ環境の仮想サーバーから、オブジェクトストレージへのアクセス(443/tcp)を許可する設定をします。

  • オブジェクトストレージは、httpsでアクセスします。

  • 利用者環境のサーバーまたはPC端末等から、ニフクラ環境のオブジェクトストレージにファイルを転送します。ファイル転送後、ニフクラの仮想サーバーから、オブジェクトストレージに転送されたファイルを取得します。

  • ファイルの転送は、上記の暗号に対応したcurlコマンドを使ってファイルの転送、削除等が可能です。オブジェクトストレージの認証には、ニフクラのアクセスキーとシークレットアクセスキーが必要です。

④ 利用者環境からニフクラ環境のニフクラNASにファイル転送する形態

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  • ニフクラ環境の拠点間VPNゲートウェイと利用者環境のルーターとの間に、IPSecVPNを設定します。

  • ニフクラ環境でアクセス制御を設定します。拠点間VPNゲートウェイとニフクラNASにファイアウォールグループを設定します。特定サーバーの利用者環境内のIPアドレスからニフクラNASと拠点間VPNゲートウェイへのアクセス許可を行います。拠点間VPNゲートウェイでは、NFS用のポート2049/tcpやCIFS用のポート445/tcpへのアクセスを許可する設定をし、利用者環境からニフクラNASをマウントした上でファイル転送を行います。

  • ニフクラの仮想サーバーのIPアドレスからニフクラNASへのアクセス許可も行います。仮想サーバーからニフクラNASをマウントした上で、ニフクラNASに転送されたファイルを取得します。

  • マウント方法はどちらかに揃えてください(NFSとCIFSの両方でマウントすることはできません)

プライベート接続サービスを利用したデータ転送

オンプレミスの利用者環境から、専用線や閉域網等の接続を行って、ニフクラ環境の仮想サーバーにファイル転送する形態

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  • ニフクラ環境でアクセス制御を設定します。仮想サーバーにファイアウォールグループを設定します。特定サーバーの利用者環境内のIPアドレスから、scp用のポート22/tcp(仮想サーバーがLinuxの場合)やRDP用のポート3389/tcp(仮想サーバーがWindowsの場合)へのアクセスを許可する設定をして、利用者環境から仮想サーバーへファイル転送を行います。

  • ニフクラ環境と利用者環境をプライベート接続サービスで接続します。接続形態により、構成や申請方法、規約が異なります。

  • ニフクラのファイアウォールグループ以外のアクセス制御を行いたい場合には、利用者側でその環境の設計・構築をする必要があります。

  • scpやRDPでのファイル転送については、ニフクラに限らない一般的な内容のため、本ドキュメントでは詳細は記載しません。

物理媒体でデータ転送

ディスク受取サービスを利用し、ニフクラ環境の仮想サーバーにデータ転送する形態

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  • ニフクラ環境でデータ登録先となるサーバーと増設ディスクを用意します。

  • ディスク受取サービスを申し込むと、ニフクラ側からポータブル記憶装置が送付されます。これに、転送したいデータを登録します。

  • データを登録したポータブル記憶装置を、指定された場所に送付します。

  • ニフクラ側で実施されるデータ転送作業について、作業終了の連絡を待ちます。

移行事例:開発環境移行案件

案件概要

各ソリューション開発環境のクラウド移行案件。利用中のデータセンターとの契約終了に伴い、クラウド化を実施

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移行時期

2017年春

移行規模

約40VM、約10TB(トータルサイズ)

対象 OS

Windows、Linux等

移行方法
  • コントロールパネル経由でVMインポート

  • ディスク受取サービスを利用したVMインポート

  • 拠点間VPNゲートウェイを利用したデータ移行

移行期間

3ヵ月

移行状況
  • 各ソリューションの開発環境を新規に構築し直すのは、作業量やスケジュールの関係で難しかった。このため、VMインポート機能を使ってシステムイメージを移行し、開発環境をそのままクラウド上に再現させた。

  • 関連組織が多かったため、以下の方式で、移行のスケジューリング権限を各組織に委譲した。

    • 各組織において、開発スケジュールと調整しながらVMインポートを実施

    • ディスク受取サービスを定期便のように利用し、毎週利用可とする

    • 定期便に合わせられない移行作業は、コントロールパネルからVMインポートを実施

    • ソースコードや設定ファイル等の開発資産は、拠点間VPNゲートウェイを利用してインターネット回線経由でアップロード(最新のデータを適宜更新可能に

導入のご相談はお電話でも受け付けております。

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