増設ディスクのディスク拡張後のボリュームの拡張:Windows系OSの場合
コントロールパネルより増設ディスクのディスク拡張後に、OSからボリュームを拡張させる設定の一例を説明します。お客様のご利用に応じて詳細設定を行ってください。
- 切り戻しが必要な場合に備えて、ボリュームの拡張操作の前にスナップショットの取得を推奨します。
- 事前にコントロールパネルより、ディスクを拡張する必要があります。
- 本ページでは、スタンダードイメージとして提供している Windows Server 2019 に 100 GB の増設ディスク (標準ディスク) を 200GB 拡張にした際の実行結果を例として解説いたします。
- スタンダードイメージとして提供しているWindows Server 2016、Windows Server 2019のOSイメージについて、本手順で増設ディスクを拡張できます。
作業概要
手順の流れは以下の通りです。
- コントロールパネルよりディスクを拡張します。
- コントロールパネルよりスナップショットを取得します。
- OSにてディスクの拡張を認識させます。
- OSにてボリュームを拡張します。
- ボリュームの拡張に成功した後に、コントロールパネルよりスナップショットを削除します。
手順
Windows の [スタート] ボタンを右クリックし、[ディスクの管理] を選択してディスク管理ツールを開きます。
[ディスクの管理] のメニューの [操作] を選択し、 [最新の情報に更新] をクリックし、増設ディスクの追加容量を認識させます。
拡張したディスクで、フォーマットされたパーティションを右クリックし、[ボリュームの拡張] を選択します。
[ボリュームの拡張ウィザード] の指示に従って、拡張したディスク容量を含むように既存のパーティションを拡張します。
ウィザードによるボリュームの拡張後、ボリュームの容量が拡張されていること、ボリュームの状態が正常となっていることを確認します。