RDB:DBサーバーの作成
DBサーバーの作成をご紹介します。今回は、MySQLサーバーを作成する場合を例とします。
コントロールパネル
ニフクラRDBを表示します。
右上の「リージョン選択メニュー」からDBサーバーを作成するリージョンを選択します。
左メニューの「DBサーバー」をクリックします。
「DBサーバー新規作成」ボタンをクリックします。
「DBサーバー新規作成」ダイアログが立ち上がり、「01 DBエンジン選択」タブが表示されます。
「01 DBエンジン選択」タブで「MySQL 5.6.34」のラジオボタンを選択します。
「次へ進む」をクリックします。
「02 基本設定」タブが表示されます。
「02 基本設定」タブで DBサーバーの基本設定を入力します。
入力項目 入力内容 DBサーバー名 DBサーバーの名前を入力します。リージョン内で一意である必要があります。 ゾーン DBサーバーが作成されるゾーンを選択します。 DBサーバータイプ メモリー・CPUのスペックを決定するDBサーバータイプを選択します。 料金プラン DBサーバーの料金プランを選択します。月額・従量いずれかのプランを選択できます。コントロールパネルから冗長化構成(性能優先)で作成する場合、レプリカDBサーバーも同じ料金プランが適用されます。 ディスクタイプ ディスクの種類を選択します。ゾーン毎に利用可能なオプションが表示されます。 ディスク容量 ディスクの容量を選択します。50GB〜250GBの値を50GB単位で選べます。 冗長化 冗長化構成(データ優先 / 性能優先)を行うかどうかを指定します。 グローバルIPアドレス グローバルIPアドレスを有効にするかどうかを指定します。 プライベートLAN DBサーバーをプライベートLANに所属させる場合、プライベートLANを指定します。 レプリカの名前 冗長化構成(性能優先)で作成する場合、レプリカDBサーバーの名前を入力します。リージョン内で一意である必要があります。 ポート DBサーバーに接続する際のポートを設定します。 DBファイアウォール DBサーバーに適用するDBファイアウォールを選択します。 DBパラメーターグループ DBサーバーに設定するDBパラメーターグループを選択します。PostgreSQLのバージョン毎にデフォルトのDBパラメーターグループが用意されており、自分でDBパラメーターグループを作成することも可能です。
※プライベートLANを選択した場合、またはプライベートLAN(旧)利用中の場合は以下の項目が表示されます。入力項目 入力内容 VIP 実際にアプリケーションがアクセスするためのプライベートIPアドレスを設定します。 マスターDBサーバーのプライベートIPアドレス マスターDBのプライベートIPアドレスを入力します。 スレーブDBサーバーのプライベートIPアドレス スレーブDBのプライベートIPアドレスを入力します。 レプリカDBサーバーのプライベートIPアドレス レプリカDBのプライベートIPアドレスを入力します。 「次へ進む」ボタンをクリックします。
「03 DB設定」タブが表示されます。
「03 DB設定」タブでDB設定を入力します。
入力項目 入力内容 DB名 1〜63文字以内でDBの名前を入力します。 マスターユーザー名 “/”@ を除く印字可能なASCII文字を含むことができます。 マスターユーザーのパスワード 上記マスターユーザーのパスワードを指定します。 「次へ進む」ボタンをクリックします。
「04 オプション設定」タブが表示されます。
「04 オプション設定」タブでオプション設定を入力します。
入力項目 入力内容 自動バックアップ YESまたはNOを選択します。 バックアップ保持期間 1〜10のいずれかを選択します。 バックアップ時間設定 日次バックアップの時間帯を選択します。 メンテナンス時間設定 週次バックアップの時間帯を選択します。 「次へ進む」ボタンをクリックします。
「05 確認」タブが表示されます。
「05 確認」タブで入力した内容およびDBサーバー作成に必要な料金を確認します。
修正を行いたい場合は「戻る」リンクか各タブ見出しのリンクで該当のタブへ移動してください。
「作成する」をクリックします。
ダイアログが消え、DBサーバー一覧画面に今作成したDBサーバーが表示されます。
DBサーバー一覧画面でDBサーバー作成が完了するまで待ちます。
DBサーバーの作成中はステータスに「作成中」と表示されます。
DBサーバーの作成が完了するとステータスが「稼働中」となり、グローバル・プライベートの両IPアドレスが表示されて接続可能な状態になります。
API
下記のパラメーターを指定し、CreateDBInstance APIを実行します。
AccountingType = 2
AllocatedStorage = 50
AvailabilityZone = east-13
BackupRetentionPeriod = 1
DBInstanceClass = db.mini
DBInstanceIdentifier = mydbinstance
DBName = mydb
DBParameterGroupName = default.mysql5.6
DBSecurityGroups.member.1 = mydbsecuritygroup
Engine = mysql
EngineVersion = 5.6.12
LicenseModel = general-public-license
MasterUserPassword = mydbpassword
MasterUsername = mydbuser
MultiAZ = true
Port = 3306
PreferredBackupWindow = 05:30-06:00
PreferredMaintenanceWindow = Mon:06:01-Mon:07:31
PubliclyAccessible = true
例
https://jp-east-1.rdb.api.nifcloud.com/
?Action=CreateDBInstance
&AccountingType=2
&AllocatedStorage=50
&AvailabilityZone=east-13
&BackupRetentionPeriod=1
&DBInstanceClass=db.mini
&DBInstanceIdentifier=mydbinstance
&DBName=mydb
&DBParameterGroupName=default.mysql5.6
&DBSecurityGroups.member.1=mydbsecuritygroup
&Engine=mysql
&EngineVersion=5.6.12
&LicenseModel=general-public-license
&MasterUserPassword=mydbpassword
&MasterUsername=mydbuser
&MultiAZ=true
&Port=3306
&PreferredBackupWindow=05%3A30-06%3A00
&PreferredMaintenanceWindow=Mon%3A06%3A01-Mon%3A07%3A31
&PubliclyAccessible=true
&SignatureVersion=2
&SignatureMethod=HmacSHA256
&Timestamp=2013-12-09T00%3A00%3A00.000Z
&AWSAccessKeyId=<NIFCLOUD Access Key ID>
&Signature=<Signature>