オートスケール:作成
オートスケールを新規に作成します。
「オートスケール作成」ボタンをクリックすると、「オートスケール作成」のダイアログが表示されます。
スケールアウト元のカスタマイズイメージを選択します。
スケールアウトするサーバーのサーバータイプの「選択」をクリックします。ここで設定したサーバータイプの従量料金が、作成されたサーバー毎にかかります。
※スケールアウトしたサーバーは従量課金となります。
※イメージが32bit OSの場合、メモリ4GB 以上サーバータイプは選択できないようになっています。オートスケールの設定情報を入力し、「サーバー設定へ」ボタンをクリックします。
オートスケール名 オートスケール名を入力します。 メモ メモを入力します。 トリガー 条件が複数ある場合に、すべて検知した場合にスケールアウトするか、いずれか一つでも検知した場合にスケールアウトするかを選択します。 トリガー追加 スケールアウトの条件判定に必要な監視項目を設定します。最大5個まで設定できます。 リソース 監視するリソースを選択します。 閾値 対象リソースの閾値を入力します。 長さ リソースが閾値を上回った監視時間を入力します。 削除 トリガーを削除します。 トリガーオプション
スケールアウトする間隔トリガーが発生してからスケールアウトする間隔を指定します。時間内にトリガーがなくなった場合は、スケールアウトを中止します。スケールアウトまでの間隔を空けることで、縮退とスケールアウトが頻繁に発生することを防ぎます。 トリガーオプション
縮退する間隔トリガーが無くなってから縮退を開始するまでの時間を指定します。時間内にトリガーが再度発生した場合は、縮退を中止します。縮退までの間隔を空けることで、縮退とスケールアウトが頻繁に発生することを防ぎます。 サーバーの設定情報を入力し、「スケジュール設定へ」ボタンをクリックします。
スケールアウト最小台数 スケールアウトするサーバーの最小台数を設定します。指定した台数でスケールアウト、縮退を実施します。オートスケールが作成されると、指定された最小台数のサーバーが作成されます。 スケールアウト最大台数 スケールアウトするサーバーの最大台数を設定します。指定した台数でスケールアウト、縮退を実施します。オートスケールが作成されると、指定された最大台数のサーバーが作成されます。 1回の増減 スケールアウト、縮退する際に1度に増加、減少するサーバーの台数を設定します。 スケールアウトサーバーの寿命 スケールアウトしたサーバーの有効期限を設定します。縮退条件を満たさない場合でも有効期限を経過したサーバーはシャットダウン後削除されます。 ファイアウォール オートスケールで作成されたサーバーに適用されるファイアウォールを選択します。 ロードバランサー スケールアウトしたサーバーが追加されるロードバランサーを選択します。ロードバランサーに追加することでスケールアウトしたサーバー郡で負荷分散を行う事ができます。ロードバランサーは追加せずに利用することも可能です。 オートスケールのスケジュールを設定し、「確認へ」ボタンをクリックします。スケジュールを設定しない場合は、常にトリガーを監視することになります。
スケジュール スケジュールを追加します。 時間帯 有効時間帯を設定します。 曜日 有効曜日を設定します。 月内日 該当月内の期間を指定します。 月 スケジュール有効月を設定します。 削除 スケジュールを削除します。 内容を確認し、「作成する」ボタンをクリックすると、オートスケールの作成処理が始まります。
オートスケールは、サーバーの負荷状況などに応じて自動的にサーバーのスケーリングを行います。
※コピー元になるカスタマイズイメージが必要になります。あらかじめサーバーメニューからカスタマイズイメージを作成してください。カスタマイズイメージが作成されていないと、オートスケールの作成を開始できません。
※サーバーの負荷状況はSNMP を使用します。SNMP を有効にしたカスタマイズイメージをご用意ください。
※スケールアウトしたサーバーをロードバランサーに組み込む場合は、あらかじめロードバランサーの作成が必要になります。
※スケールアウトしたサーバーには有効期限があります(期限は設定可能)。有効期限を切れたサーバー、縮退したサーバーは自動的にシャットダウン、削除されます。
※オートスケールに利用するカスタマイズイメージは、イメージ作成から長期間経過している場合、スケールアウト時にOS内部のソフトウェア自動更新(例:WindowsUpdate)などにより、利用可能な状態になるまで時間がかかる場合がございます。定期的に再イメージ化することで、カスタマイズイメージの状態を最新に保つことをお勧めいたします。