ロードバランサーの作成
ロードバランサーを新規に作成します。
「ロードバランサー作成」ボタンをクリックすると、「ロードバランサー作成」のダイアログが表示されます。
基本設定を行い「サーバー設定へ」ボタンをクリックします。
ロードバランサー名 | 作成するロードバランサーに名前を付けます。 | |
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最大ネットワーク流量 | 必要なネットワーク流量を設定します。 選択できる流量については、以下のページをご覧ください。 |
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インターネットプロトコル | インターネットプロトコルを選択します。 | |
ロードバランス方式 | ロードバランス方式を以下の2種類から選択します。 | |
Round-Robin | 順番に振り分けを行う。 | |
Least-Connection | 接続数が少ないサーバーに振り分けを行う。 | |
ポート設定 | ロードバランサーの待ち受けポートとサーバー側の宛先ポートを指定します。 「プロトコル」のプルダウンから、ロードバランス対象のプロトコル(HTTP/HTTPS/FTP)を選択してください。 選択すると、「待ち受けポート」と「宛先ポート」の欄に、そのプロトコルにて使用される一般的なポート番号が自動でセットされます。 ポートを独自に指定したい場合は、「プロトコル」のプルダウンから「カスタム」を選択し、「待ち受けポート」「宛先ポート」それぞれの欄に、ポート番号を入力してください。 ※複数のポートを定義したい場合は、ロードバランサーを作成後「チェックしたロードバランサーの操作」から、「ポートの追加」を行ってください。 |
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PINGプロトコル | ヘルスチェックに使用するPING通信のプロトコルを以下の2種類から選択します。 ・ICMP:ICMPによるPING でヘルスチェックを行う。 ・TCP:宛先ポートへのPINGでヘルスチェックを行う。 |
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ヘルスチェック間隔 | PING通信を行う間隔を指定します。 | |
タイムアウトまでのヘルスチェック回数 | タイムアウトまでのヘルスチェック回数を表示します。 ※サーバーを切り離すタイムアウト時間の算出で利用します。タイムアウト時間については、機能・サービス:ロードバランサー(L4)をご覧ください。 |
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料金プラン | 作成するロードバランサーに適用する料金プランについて、「月額」「従量」のいずれかを選択します。 | |
メモ | 作成するロードバランサーにメモをつけます。 |
サーバー一覧から、ロードバランサーに割り当てたいサーバーにチェックを入れ、「フィルター設定へ」ボタンをクリックします。
サーバー設定以降をデフォルトで設定する場合は「残りの項目を後で設定する」をクリックして確認画面までスキップすることができます。
必要に応じて、フィルター対象とするIPアドレスを設定し、「オプション設定へ」ボタンをクリックします。
フィルター設定以降をデフォルトで設定する場合は「残りの項目を後で設定する」をクリックして確認画面までスキップすることができます。
- ※フィルター対象とするIPアドレスは、ブラックリスト形式(指定したIPアドレスのみを拒否)または、ホワイトリスト形式(指定されていないIPアドレスのみ許可)いずれかの方法で行えます。
- ※IPアドレスを指定しない場合はすべてのIPアドレスが拒否または許可となります。
必要に応じて、オプションの設定を行い、「確認へ」ボタンをクリックします。
SSLアクセラレーター | HTTPS通信の復号をロードバランサーで行います。
サーバー側には、復号化されたデータが送られるので、HTTPで待ち受ける必要があります。
あらかじめ、「SSL証明書」から証明書を作成しておく必要があります。
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暗号化タイプ | ロードバランサーの暗号化タイプを選択することができます。対応暗号化SUITEは、ロードバランサー(L4)の仕様をご確認ください。 |
セッション固定 (Sticky Session) | ソースIPアドレスを元に一度振り分けたセッションをサーバーに固定化することができます。 |
Sorryページ | すべてのサーバーのヘルスチェックが確認できなくなった場合に、混雑メッセージを表示します。 HTTPプロトコルでの通信のみ有効です。 |
内容を確認し、「作成する」ボタンをクリックすると、ロードバランサーの作成処理が始まります。