ニフクラ DevOps with GitLab:バックアップ/リストア
日次で自動的にバックアップを取得します。
取得したバックバップから新規のDevOpsサーバーとしてリストアすることができます。
バックアップルール
バックアップを行うためにはバックアップルールを作成する必要があります。
バックアップルールはDevOpsサーバーに対して1つのみ作成できます。
実行されるバックアップの時刻はシステムが決定します。
バックアップルールを削除してもバックアップファイルは削除されません。
バックアップ中のステータス
バックアップ中のDevOpsサーバーはBACKING-UP状態になります。
BACKING-UP中でもGitlabは問題なく使えます。
BACKING-UP中はDevOpsサーバーに対する変更操作などはできなくなります。
バックアップはDevOpsサーバーのステータスがRUNNINGのときに実行されます。
バックアップの世代数
最大で7世代まで保存されます。
世代を超えた場合は最も古いバックアップが自動的に削除されます。
リストア可能なバージョン
1マイナーバージョン前からリストア可能です。
例えばDevOps with GitLabで提供している最新バージョンが14.10系の場合には14.9系のバックアップまでリストアすることができます。
1マイナーバージョン前のバージョンからリストアした場合は自動的に最新バージョンまでアップグレードされます。
リストアできなくなったバックアップファイルは1時間に一度の定期チェックで自動的に削除されます。
リストア後のログインパスワード
リストア後のDevOpsサーバーへのログインはバックアップを取得したDevOpsサーバーのパスワードでログインします。
リストア時にrootユーザーの初期パスワードは指定できません。