RDB:ポイントインタイムリカバリー
ポイントインタイムリカバリーにより、バックアップ保持期間中ならどの時点の状態にでも、DBサーバーを復元することができます。
万が一、オペレーションミスで大事なデータを削除してしまった場合でも、復元可能なので安心です。
ポイントインタイムリカバリーでDBサーバーを作成すると、既存のDBサーバーを巻き戻すのではなく、新規のDBサーバーが作成されます。
ほかのDBセキュリティグループを適用したい場合には、一度サーバーが作成されたあとでコントロールパネルまたはModifyDBInstance APIで別途適用を行う必要があります。
DB サーバーの最新のリストア可能時間を知るには、コントロールパネルでDBサーバーの「最新のリストア可能時間」を確認するか、DescribeDBInstances APIのLatestRestorableTimeフィールドを参照してください。
最新のリストア可能時間は、通常現在時刻~5分前の間となっています。
また最古のリストア可能時間は「最新のリストア可能時間-バックアップ保持期間」となります。
MySQLの場合、元となるDBサーバーのバイナリログのサイズによっては、ポイントインタイムリカバリーに時間のかかる場合があります。
PostgreSQLの場合、元となるDBサーバーのWALファイルのサイズによっては、ポイントインタイムリカバリーに時間のかかる場合があります。