ソブリンクラウドについて
ソブリンクラウドとは、「セキュリティ」「コンプライアンス」「データ主権」が各国の法律や規則に則ることを保証したクラウドサービスです。クラウド上のデータは国外で利用されることはなく、各国の司法権の範囲内で保存・処理されます。また定期的な監査によって、データが変化し続けるセキュリティ基準に準拠していることを保証します。
例えば、欧州における公共、銀行、保険、ヘルスケアといった業界では欧州の法律要件に準拠するため機密データの保護が最優先事項として検討されています。このように各地域で、データ保護基準を定め、その基準に準拠するクラウドサービス「ソブリンクラウド」が誕生しています。
ニフクラの「ソブリンクラウド」とは
ニフクラは、データが日本国の排他的な法的保護の対象となることを保証するクラウドサービスです。収集されるデータは日本国以外の司法管轄区域のプライバシー保護法令およびガバナンスの対象となりません。
ニフクラは日本の信頼できるクラウドサービスとして、変化し続けるデータプライバシーへの準拠を保証します。
セキュリティ
ニフクラは、日本の政府情報システムのためのセキュリティ評価制度(ISMAP)への登録や可用性向上への取り組みや、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)など、第三者評価認証制度による認証を取得しています。詳細については以下のページをご覧ください。
コンプライアンス
当社はコンプライアンス遵守を徹底するため、富士通グループの各種コンプライアンスラインと連携し、問題の早期発見に努めております。詳細については以下のページをご覧ください。
データ主権
ニフクラ内の日本国内リージョンに限り、データは日本政府機関の排他的な管轄権の制御および権限の対象となります。また米国CLOUD法(CLOUD Act)といった日本以外のデータ開示要求の影響を受けません。
豊富な機能
ニフクラは、VMware vSphere®ベースの国産パブリッククラウドです。IaaSを中心にPaaSやコンテナなど、豊富な機能・サービスをオンデマンドで提供しています。
対象リージョン
- ソブリンクラウドは、東日本リージョン、西日本リージョンが対象となります。
※北米リージョンは対象外です。