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【ニフクラ活用応用編】サーバーコピーパターン:サーバーの複製

既存のサーバーを効率的に複製するパターンです。

解決したい課題/要求事項

  • 仮想サーバーに適用された環境設定などを、手間をかけずにそのまま複製したい

  • 検証・開発環境から、簡単かつ安全にリリースや本番環境への反映したい

ニフクラでの解決パターン

  • ニフクラのサーバーコピーを利用し、ニフクラ上に構築された仮想サーバーを複製する

  • コピー時に、コピー先サーバーのリージョン及びゾーンも選択できるため、検証用ゾーンで構築したサーバーを本番用ゾーンへ複製、その逆も可能となる

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実装
  • ニフクラのサーバーコピーは、ニフクラ上に構築されたサーバーを複製する機能となる

  • 起動中のサーバーや、ディスクを増設しているサーバーで実行できる

  • サーバーコピーはニフクラのコントロールパネルから容易に実行することが可能となる

  1. サーバー一覧から、コピーを作成したい仮想サーバーを選択する

  2. コピー後の仮想サーバーの構築リージョン/ゾーン、タイプ等を選択、設定しサーバーコピーを実施する

補足
  • 用途が同一のサーバー構築の際に一台構築し、そのままサーバーコピーで複製したり、用途が異なるサーバーでも共通する設定を実施しておき、サーバーコピーして利用することで構築にかかる手間を削減することが可能

  • 開発検証環境でテストを実施し、問題なければサーバーコピーにより本番環境用のサーバーを作成するといったことも可能

注意点
  • サーバーコピーが可能なサーバーは、増設ディスクとVMインポートの超過分の合計が300GB以内となる

  • コピー先に選択したリージョンにより、所要時間が変動する

本パターンの構成要素

本パターンを実現するためのニフクラサービス構成要素例は以下表の通りです。

サービス名

タイプ

用途

数量

備考

c2-medium

2

高速フラッシュドライブ[A/B] 100GB

サーバー用

2

A/Bいずれでも可

サーバー用

1

1

任意で利用

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