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ニフクラ事例紹介

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ニフクラ スマートフォンアプリ事例「au one ニュースEX」

株式会社テレビ朝日、株式会社朝日新聞社、KDDI株式会社(以下、テレビ朝日、朝日新聞社、KDDI)の3社協業によるau Android™搭載スマートフォン向け情報配信サービス「au one ニュースEX(※注)」の基盤として、「ニフクラ(旧:ニフティクラウド)」を採用していただきました。

この度、テレビ朝日の清水氏に「ニフクラ(旧:ニフティクラウド)」を採用するまでの流れについてインタビューを行いました。

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株式会社テレビ朝日 コンテンツビジネス局 コンテンツビジネスセンター 清水 智晴氏

清水 智晴

株式会社テレビ朝日 コンテンツビジネス局 コンテンツビジネスセンター

株式会社テレビ朝日に入社後、テレビ朝日のコンテンツビジネスを支える様々なシステム/アプリ開発に携わる。朝日新聞社、KDDIとの3者協業によるau Android™搭載スマートフォン向け情報配信サービス「au one ニュースEX」ではシステム開発全般を担当。

——決め手は「初期コストをかけずに、ミニマムスタート」できること

富士通クラウドテクノロジーズ(旧:ニフティ)※以下、FJCT:この度は「ニフクラ(旧:ニフティクラウド)」を採用いただきましてありがとうございます。
ニフクラ(旧:ニフティクラウド)のご利用を検討されたきっかけを教えていただけますか?

清水氏:現在のau携帯電話向け情報配信サービス「EZニュースEX(※注)」を、2010年11月以降にKDDIが発売するAndroid搭載スマートフォンに向けて「au one ニュースEX(※注)」として提供することになり、新しいインフラの構築が必要だったことがきっかけです。

FJCT:「au one ニュースEX」はクラウドを利用してリリースされる予定でしたか?

清水氏:スマートフォン市場が著しく拡大している今、「au one ニュースEX」の会員数やアクセス数、データ転送量の推移の予測が難しいため、オーバースペックにならないインフラを望んでいました。
そこで初期コストをかけずにミニマムでスタートさせることができ、会員数やアクセスの増加に合わせてスペック増強やスケールアップできるようなクラウドが適していると考えました。

「au one ニュースEX アプリトップ」

——国産ならではの安心感

FJCT:「ニフクラ(旧:ニフティクラウド)」以外のクラウドサービスも検討されましたか?

清水氏:Amazon EC2(※注)やGoogle Apps(※注)も名前は挙がりましたが、それらサーバーは海外にあるためレイテンシーの問題を懸念し、また開発スケジュールが非常にタイトでしたので開発フェーズにおいて密に担当者と相談ができる日本企業を選択しました。

FJCT:ニフクラ(旧:ニフティクラウド)をご検討いただくに当たって、何か懸念点はありましたか?

清水氏:ニフクラ(旧:ニフティクラウド)は実績があり安定稼動が望めるため、特別懸念点はありませんでした。また日本の企業なので相談しやすいという安心感がありました。今回のプロジェクトでは開発前に早急にテスト環境を提供していただいたことで、開発をスムーズにスタートすることができました。

FJCT:コントロールパネルの使い勝手はいかがですか?

清水氏:とてもわかりやすく日本語で作られているためマニュアルなど見なくても簡単に操作することができました。あとはコントロールパネルを操作するだけでサーバーのスペックや台数をすぐに変更することができ、外付けハードディスクの脱着も簡単にできるので、その点もメリットだと思います。

au one ニュースEX 記事ページ

——ニフクラ(旧:ニフティクラウド)の評価

FJCT:サービスリリース前ですが、現段階でニフクラ(旧:ニフティクラウド)に対する改善要望点はありますか?

清水氏:本サービスではセキュリティ面を重視していますので、ファイアーウォール機能の提供があれば利用を検討しました。

FJCT:今後ご提供の予定がございますので、しばらくお待ちいただければと思います。

清水氏:あとはまだサービスイン前なのでわからないですが、実際どの程度のアクセス負荷に耐えられるのかが知りたいです。
もちろん日々のアクセス数や会員数、想定できるデータ転送量などに合わせてサーバーをスケールアップする予定ですが、テレビ番組などで告知して瞬間的にアクセスが増加した場合の挙動が気になりますね。

FJCT:オートスケール(※注1)を利用すれば、あらかじめ設定したCPUやメモリーのしきい値に応じて自動的にサーバーが増え、負荷が下がったら自動的にサーバーも減りますので、テレビ連動する際にはご活用いただけるのではと思います。
最後に、全体を通して「ニフクラ(旧:ニフティクラウド)」のご評価をいただけますか?

清水氏:現在まだ開発をしている段階ですが特に不便はないですし、コスト面でもミニマムスタートが実現でき、会員数やアクセス数に応じて随時最適化が図れると思っています。

FJCT:本日はありがとうございました。

au one ニュースEX

au one ニュースEX [スマートフォンアプリ]

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  • ※注製品名および会社名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。
  • ※注当社は、2017年4月1日にニフティ株式会社から富士通クラウドテクノロジーズ株式会社に社名を変更いたしました。
    また、2017年11月1日にニフティクラウドからニフクラにブランド名称を変更いたしました。
  • ※注本インタビューは2010年10月15日に行いました。2010年10月15日現在の情報です。
  • ※注1オートスケールは2010年10月28日にリリースしました。

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