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2022年9月16日

【拠点間VPNゲートウェイ/ルーター】バージョン v4.0における、ルートテーブルで0.0.0.0/0の設定が反映されない不具合について

ニフクラの拠点間VPNゲートウェイ/ルーター(バージョン v4.0)におきまして、既知の不具合がございます。
お手数ではございますが、ご利用・アップグレード前に不具合への該当および不具合の回避方法についてご確認をお願いいたします。
【影響サービス】
拠点間VPNゲートウェイ
ルーター

【対象】
拠点間VPNゲートウェイ(バージョン v4.0)
ルーター(バージョン v4.0)
・バージョンはコントロールパネルにて確認可能です

参考:クラウドヘルプ(拠点間VPNゲートウェイ:基本情報) | ニフクラ
参考:クラウドヘルプ(ルーター:基本情報) | ニフクラ

【不具合概要】
共通グローバルに接続している拠点間VPNゲートウェイ/ルーター v4.0にて、ディスティネーションに 0.0.0.0/0 が設定されたルートテーブルを適用した場合に、デフォルトゲートウェイの設定が反映されない不具合がございます。
共通グローバルで配布されているデフォルトゲートウェイに対し、お客様がルートテーブルで指定されたデフォルトゲートウェイが上書き出来ない不具合動作となります。

お客様への影響として以下の場合に、拠点間VPNゲートウェイ/ルーター v4.0の不具合により設定が正しく適用されません。
・拠点間VPNゲートウェイで対向拠点をデフォルトルートとする構成の場合
参考:FAQ:IPsec VTIでVPN接続先をデフォルトゲートウェイ(0.0.0.0/0)に設定する事は可能ですか?
・ルーターが共通グローバルに接続された構成かつ、プライベートLAN上などのほかのサーバーをデフォルトゲートウェイに設定する場合

【不具合事象の回避方法】
回避方法としては以下2つございます。

1. 修正バージョンのリリース後にアップグレードを実施
不具合が修正されたバージョン v4.1がリリースされ次第、アップグレードを実施頂く。
v3.3以前のバージョンにてルートテーブルで0.0.0.0/0の設定をご利用のお客様の場合、不具合を修正したv4.1のリリースまでアップグレードをお控えください。
(v4.1は2022年9月末を目途にリリースする予定です。)

2. ルートテーブルで0.0.0.0/0ではなく、0.0.0.0/1, 128.0.0.0/1を設定頂く
ルートテーブルでディスティネーションに0.0.0.0/0ではなく、0.0.0.0/1, 128.0.0.0/1の2つのディスティネーションを指定し、ターゲットIPアドレスにデフォルトゲートウェイに設定したいIPアドレスを指定する事で、v4.0の拠点間VPNゲートウェイ/ルーターでデフォルトゲートウェイの変更相当の設定が可能になります。

お客様にはご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。
ご確認のほど、よろしくお願いいたします。
上記は掲載時点の情報です。最新情報についてはサイト内の各ページにてご確認ださい。

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