ニフクラ DevOps with GitLab:アップグレード
ニフクラ DevOps with GitLabでは作成済みのDevOpsサーバーに対して、GitLabバージョンのアップグレードが定期的に行われます。
アップグレードの仕様
- アップグレードは毎月第4水曜日 20:00~22:00 に実行開始されます。
- 毎月のアップグレードでは、GitLab公式が提供する最新版から、2つ後方のマイナーバージョンの最新パッチバージョンを目安として提供します。
- 例:公式配布の最新版が14.6.3のとき、DevOps with GitLabでは14.4.5を提供
緊急アップグレード
- DevOps with GitLabで利用可能なバージョンにおいて、GitLabの緊急性の高い脆弱性を修正するバージョンが公開された場合、例外的に緊急アップグレードを実施します。
- 緊急性の高い脆弱性とはCVSSスコアが9.0以上の脆弱性を指します。
- 緊急アップグレードではマイナーバージョンの繰り上げを行う可能性があります。
- 例:DevOps with GitLabでは14.4.Xを提供しているが、14.4.Xのパッチバージョン公開がなかった場合、14.5.Xを提供
- 緊急アップグレードの際には該当するお客様を対象に通知を行います。
注意事項
- アップグレード実行中はDevOpsサーバーの停止が発生し、ブラウザやGitなどでのアクセスができなくなります。
- アップグレードのスケジュールを変更することはできません。
- アップグレードせず特定バージョンに固定することや、ダウングレードすることはできません。
- アップグレードの処理時間の目安はDevOpsサーバーの状況やアップグレード内容により異なります。通常、10~30分程度となります。
- アップグレードによりGitLabの機能の追加・変更・廃止などが発生することがあります。これらの内容はお客様にてGitLabのreleaseノートなどをご確認いただき、ご対応いただく必要があります。
- 予定されているアップグレードが予期せぬ理由によって正常に完了しなかった場合、DevOps with GitLabサービス側にて改めてアップグレードを行わせていただくことがございます。
- アップグレードを行ったことにより何らかの問題が発生したとしても、当社は一切の責を負いません。