プライベートLAN(旧)
プライベートLAN(旧)は、プライベート側ネットワークにおいて、お客様のサーバーを共用ネットワークから隔離し、独立したネットワーク環境とするオプションサービスです。
プライベートLAN(旧)は、2023年2月8日をもちましてサービス提供を終了いたしました。以降は、後続サービスの プライベートLAN をご利用ください。
特長
より強固なセキュリティ
共用ネットワークから隔離しているため、よりセキュリティが強固な環境を構築することができます。
仕様
- プライベートLAN(旧)の設定を行うと、お客様が持つすべてのサーバーにその環境が適用されます。
- すでにプライベートLAN(旧)を設定されているお客様は、新たなサーバー追加に伴うプライベートLAN(旧)の再申請は不要です。サーバーを作成した時点で、プライベートLAN(旧)が適用されます。
- プライベートLAN(旧) は一部サービスのみ利用可能です。プライベートLANのご利用を推奨いたします。
プライベートLAN比較表
プライベートLAN(旧) | プライベートLAN | |
---|---|---|
コントロールパネルでの操作 | × | ○ |
利用可能なサービス | 一部のみ対応 ・サーバーへの接続 ・ダイレクトポート(専用線・閉域網 接続サービス) ・プライベートアクセス(閉域網 集線型接続サービス) ・ゾーンコネクト ・インターネットVPN(H/W) ・RDB ・専有コンポーネント |
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プライベートLANに接続可能なサービスすべて ※詳細は機能・サービスページをご参照下さい。 |
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利用可能なゾーン | 一部のゾーン ゾーン別機能対応表をご参照ください。 |
すべてのゾーン |
料金タイプ | 月額のみ | 月額/従量 |
料金
月額(税込) | |
---|---|
プライベートLAN | 5,500円/月 |
注意事項
- プライベートLAN(旧)は、ゾーンごとの設定になります。作成時にゾーンを選択してください。
- プライベートLAN(旧)は、同じゾーンでのみ通信可能です。リージョン/ゾーンをまたいでのプライベート通信を行うことはできません。
プライベートLAN(旧)をご利用中にサーバーをコピーする場合の注意点
- コピーしたサーバーには、コピー元のサーバーに適用されているプライベートIPアドレスの設定もコピーされるため、アドレスが同一となり、衝突が発生します。(プライベートIPアドレスが衝突していると、正常な通信が行えません。)
- コピーを行った場合には、コピーされたサーバーにログインし、プライベートIPアドレスの設定を変更して、アドレスの衝突を解消してください。
グローバルIPアドレスを利用しない(外したい)場合の注意事項
- コンソールを利用して、対象サーバーのプライベートIPアドレスの設定を行う必要があります。設定後、サーバーの再起動を実施してください。
プライベートLAN(旧)の解除について
プライベートLAN(旧)の解除については下記をご確認ください。
公式FAQ:プライベートLAN(旧)を解除するにはどうすれば良いですか?
解除時の注意事項
プライベートLAN(旧)を解除を行うためには、以下について事前に対応頂く必要があります。
- プライベートLAN(旧)に接続しているサービス(プライベートLAN比較表の利用可能なサービスを参照)がある場合は、接続しているサービスの解除
- プライベートLAN(旧)に接続しているサーバーが存在する場合は、対象サーバーの停止または削除(プライベートLANへの切り替えを行い、プライベートLAN(旧)に接続しているサーバーが存在しない場合は、対象サーバーの停止または削除は不要)
- 上記で対象サーバーの削除ではなく停止を行う場合、解除作業としてサーバーのネットワークが共通プライベートネットワークに切り替わるため、OSのプライベート側のネットワーク設定についてDHCPが有効になるように変更 (DHCP の有効化についてはニフクラで提供されるサーバーのネットワーク設定が知りたい | ニフクラFAQを参考に設定してください。)
プライベートLAN(旧)に接続しているRDBの解除について
プライベートLAN(旧)に接続しているRDBの解除を行いたい場合は、下記から「RDB/プライベートLAN(旧)」より「プライベートLAN(旧)を解除する」をお申込みください。
プライベートLAN(旧)からプライベートLANへの切り替えについて
プライベートLAN(旧)からプライベートLANへの切り替えについては下記をご確認ください。