ご利用開始までの流れ
FJcloud-Vのお申し込みをご希望の場合は、以下よりお手続きください。
ニフクラは、お申し込みからサーバー作成まで、すべてWebから簡単にお手続きいただけます。ニフクラのご利用開始までの流れについて、ご案内いたします。
Webからわずか3Stepで利用可能
ニフクラは、お申し込み~ご利用開始(サーバー作成)までわずか3Step。当社サービスのご利用が初めての方は、ニフクラIDの取得が必要となります。すでにニフクラIDを取得済みの方は、Step2 ニフクラお申し込みよりお手続きください。
Step1 ニフクラID取得
ニフクラをご利用いただくには、ニフクラIDが必要となります。ニフクラID取得フォームへアクセスいただき、利用規約に同意の上、必要事項を入力し、ニフクラIDを取得してください。
【ニフクラIDとは】
ニフクラIDとは、富士通クラウドテクノロジーズ株式会社の提供するサービスを利用する際に必要となる会員IDです。abc12345のように、アルファベット3文字+数字5文字で構成されています。
ニフクラIDを追加取得してニフクラをお申し込みいただく場合は下記ページをご覧ください。
Step2 ニフクラのお申し込み
Step1で取得したニフクラIDでニフクラにお申し込みください。
ニフクラ お申し込みページ内の「ニフクラ お申し込み」ボタンをクリックし、取得したニフクラID/パスワードでログインします。サービス利用規約に同意の上、お申し込みボタンをクリックしてください。
Step3 サーバー作成
ニフクラのお申し込み完了後、コントロールパネルがご利用可能となります。コントロールパネルから、サーバーを作成してください。
※サーバーやプライベートLANなど、課金対象の機能・サービスを利用するまで料金は発生いたしません。
【コントロールパネルとは】
ニフクラでは、ブラウザーから操作可能なコントロールパネルでサーバーの作成・停止や各種機能・サービスをご利用いただきます。コントロールパネルは、シンプルで直感的なUIや視覚的にネットワーク構成を確認できるため、多くのお客様からご好評をいただいています。
コントロールパネルへのログイン
まず、コントロールパネルへのログインを行います。
TOPページ上部メニューの「ログイン」ボタンをクリックします。
ログイン画面が表示されますので、ニフクラID/パスワードを入力して「ログイン」ボタンをクリックします。
以下の画面が表示されれば、コントロールパネルへのログイン完了です。
サーバー作成
コントロールパネルからサーバー作成を行います。今回は一例として、「リージョン:east-1、ゾーン:east-14」にサーバーを作成する手順をご案内します。
コントロールパネルの右上にて、「リージョン(east-1)」を選択します。
コントロールパネルのメニューを開き、「コンピューティング」をクリックします。
「サーバー作成」をクリックします。
OSのイメージを選択します。今回は一例として、「Ubuntu Server 22.04 LTS」を選択します。
サーバータイプを選択します。ゾーンごとに選択できるサーバーのタイプが違います。今回は一例として、「ゾーン:east-14、ファミリー:Type-c2、タイプ:c2-small」を選択します。
サーバーの設定情報を入力します。
サーバー名 | 任意のサーバー名を入力 |
---|---|
メモ | メモを入力(任意入力) |
料金プラン | 月額または従量課金を選択 |
SSHキー | 「+」ボタンをクリックし、以下を入力。入力後、「SSHキー作成」ボタンをクリックし、任意のフォルダにSSH秘密鍵が記入されているpemファイルを保存します
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ファイアウォール | 「+」ボタンをクリックし、任意のグループ名を入力。「INルール追加」ボタンをクリックし、以下を設定後、OUTルールは何も設定せずに「ファイアウォール作成」ボタンをクリック
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確認ボタン | ネットワーク、スクリプトなどの設定は変えずに「確認」ボタンをクリック |
サーバー作成の設定を確認し、問題なければ「作成する」ボタンをクリックします。
サーバーが作成されます。状況にもよりますが、サーバーが起動するまで、約5~6分程度かかります。
サーバーへアクセス
作成したニフクラのサーバーにWindowsクライアントから、アクセスする手順をご案内します。
SSH接続できるターミナルソフトをインストールしてください(本手順ではTera Termを利用します。画面イメージに関わらず、最新版の使用を推奨します)。
コントロールパネルの「サーバー」をクリックし、作成したサーバーのグローバルIPアドレスを確認します。
TeraTermの「ホスト欄」に先ほどのグローバルIPアドレスを入力します。TeraTermのサービス欄で「SSH」を選択し、TCPポート欄に「22」と入力します。「OK」ボタンをクリックし、次に進みます。
ユーザ名は「root」と入力し、ニフクラで設定したパスフレーズを入力します。「RSA/DSA/ECDSA/ED25519鍵を使う」を選択し、「秘密鍵」をクリックします。SSHキー作成時に保存したpemキーを選択します。ほかは何も設定せず、「OK」ボタンをクリックします。
rootでログインできたことを示す画面が表示されれば、サーバーへのアクセスは完了です。
※ 作成直後のサーバーは、rootのパスワードが設定されていません。トラブルなどが発生してコンソール接続をする場合、パスワードが設定されている必要があるため、Linuxサーバーを作成いただいた後にパスワードを設定することをご検討ください。