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【アプリレイヤー編】Oracle利用パターン:Oracle RAC構成

OVMサービスを利用して、ニフクラにOracleデータベースライセンスを持ち込み、Oracle RACを構築するパターンです。

解決したい課題/要求事項

  • Oracleデータベースの可用性向上のためにオンプレミスで構築していたOracle RAC構成をニフクラで構築する場合も維持したい

  • OVMサービスで構築するOracleデータベースの可用性を向上させたい

ニフクラでの解決パターン

  • OVMサービスでは、Oracle RAC構成をサポートしている

  • Oracle RAC構成を組むことで、Oracle利用パターン(シングル構成)よりも可用性の向上が期待できる

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実装

OVMスタートアップガイドを参照し、所定のWeb申請フォームよりOracle RAC構成利用、サーバーセバレート利用を含めたサーバー新規作成の申請実施

補足
  • OVM環境基盤障害にてハイパーバイザーである物理サーバーに障害が発生した際、仮想マシンは別物理サーバーにて自動で起動する(HA)

  • OVMサービスを利用できるリージョン/ゾーンについては ニフクラ ゾーン別機能対応表を参照する
    OVMサービスで利用可能なOS、及びその他仕様/制限事項はサービス仕様書を参照する
    ニフクラOVM サービス仕様書

注意点
  • HA発動後には、仮想サーバーを元の物理サーバーへ戻すために、サーバーの停止を伴うメンテナンス作業が発生する
    ※上記の障害復旧による業務への影響は、Oracle RAC構成を利用することで最小限に抑えることが可能

本パターンの構成要素

本パターンを実現するためのニフクラサービス構成要素例は以下表の通りです。

サービス名

タイプ

用途

数量

備考

c2-medium

Web/APサーバー

1

1

一つはインターコネクト用

2

OVM

ovm.medium8

OVMサーバー

2

OVMディスク 100GB

ローカルディスク

2

OVMディスク 100GB

共有ディスク

1

Oracle Linux 7.6

OS

2

サーバーセパレート

1

Oracle RAC・SEHA時必須

Oracle RAC・SEHA 向けディスク・ネットワーク設定

1

Oracle RAC・SEHA時必須
※都度料金

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