お知らせ
2022年9月20日
マルチロードバランサーのメジャーバージョンアップ及び現行バージョンのサポート終了のご案内
※2023年11月10日
【マルチロードバランサー】セッション固定方法にCookieを設定した場合、セッション保持時間の基準が仕様と異なる不具合が解消いたしました。
2023年11月10日 以降に作成/設定変更したマルチロードバランサーについては、8. セッション固定方法にCookieを設定した場合の仕様についてに記載した新仕様での動作となります。
※2023年10月18日
8. セッション固定方法にCookieを設定した場合の仕様についてを追記しましたので、ご確認ください。
※2023年9月20日
【マルチロードバランサー】セッション固定方法にCookieを設定した場合、セッション保持時間の基準が仕様と異なる不具合の解消までにお時間をいただき申し訳ございません。
現在、マルチロードバランサーv2にて本動作の回避策を検討しております、2023年10月11日までの回避策実現を予定しております。
十分な期間をもってアップグレードを実施していただくために、マルチロードバランサーv1.3 のサポート終了期限を2023年11月11日に変更させていただきます。
お手数おかけいたしますがスケジュールをご確認ください。
※2023年8月10日
6-11. サーバーを切り離した際の動作変更、6-12. 振り分け先サーバーが応答不可の際の動作変更を追記しましたので、ご確認ください。
また、マルチロードバランサーv1.3のサポート終了日を2023年10月9日に変更させていただきます。スケジュールをご確認ください。
※2023年6月16日
TCP21番ポートを設定した際の動作について記載しましたので、ご確認ください。
※2023年5月30日
アップグレード機能の不具合が解消しました。マルチロードバランサーv1.3をご利用のお客様はサポート終了日までにアップグレードをお願いいたします。
※2023年5月25日
マルチロードバランサーv2.0の提供を開始しました。アップグレード機能に不具合があり、マルチロードバランサーv1.3のサポート終了日を2023年9月9日とさせていただきます。スケジュールをご確認ください。
※2023年4月13日
延伸していたマルチロードバランサーv2.0の提供開始日を2023年5月25日、マルチロードバランサーv1.3のサポート終了日を2023年8月26日と決定いたしました。スケジュールをご確認ください。
※2023年2月1日追記
マルチロードバランサーv2.0のリリースを当初予定していた2023年2月1日から延伸しております。また各種スケジュールについても見直しております。
大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。
※2023年1月30日追記
「6-9. 各種タイムアウト値の変更」を追記しました。
※2022年12月23日追記
マルチロードバランサーv2.0の提供開始日が2023年2月1日に、マルチロードバランサーv1.3のサポート終了日が2023年5月15日に決定しました。
「4-5. コントロールパネルからアップグレード」について、詳細を記載しました。
※2022年10月24日追記
2022年11月17日に提供開始を予定していたマルチロードバランサーv2.0の提供開始日を2023年2月1日に延期いたします。それに伴い、スケジュールに変更がありますので、ご確認ください。
マルチロードバランサーのメジャーバージョンアップを実施し、マルチロードバランサーv2.0の提供を開始します。また、現在提供中のマルチロードバランサー(v1.3)は、v2.0のリリース後にサポートを終了します。マルチロードバランサーv1.3をご利用中のお客様は、マルチロードバランサーv2.0へのアップグレードをお願いいたします。バージョンアップに際して、お客様のご利用状況に応じて事前作業が必要ですのでご対応をお願いいたします。
サポート終了日までにマルチロードバランサーv1.3のアップグレードが実施されていない場合、7. サポート期間を越えた場合の対応についてに記載の通り弊社で強制的にアップグレードを実施いたします。
【マルチロードバランサー】セッション固定方法にCookieを設定した場合、セッション保持時間の基準が仕様と異なる不具合が解消いたしました。
2023年11月10日 以降に作成/設定変更したマルチロードバランサーについては、8. セッション固定方法にCookieを設定した場合の仕様についてに記載した新仕様での動作となります。
※2023年10月18日
8. セッション固定方法にCookieを設定した場合の仕様についてを追記しましたので、ご確認ください。
※2023年9月20日
【マルチロードバランサー】セッション固定方法にCookieを設定した場合、セッション保持時間の基準が仕様と異なる不具合の解消までにお時間をいただき申し訳ございません。
現在、マルチロードバランサーv2にて本動作の回避策を検討しております、2023年10月11日までの回避策実現を予定しております。
十分な期間をもってアップグレードを実施していただくために、マルチロードバランサーv1.3 のサポート終了期限を2023年11月11日に変更させていただきます。
お手数おかけいたしますがスケジュールをご確認ください。
※2023年8月10日
6-11. サーバーを切り離した際の動作変更、6-12. 振り分け先サーバーが応答不可の際の動作変更を追記しましたので、ご確認ください。
また、マルチロードバランサーv1.3のサポート終了日を2023年10月9日に変更させていただきます。スケジュールをご確認ください。
※2023年6月16日
TCP21番ポートを設定した際の動作について記載しましたので、ご確認ください。
※2023年5月30日
アップグレード機能の不具合が解消しました。マルチロードバランサーv1.3をご利用のお客様はサポート終了日までにアップグレードをお願いいたします。
※2023年5月25日
マルチロードバランサーv2.0の提供を開始しました。アップグレード機能に不具合があり、マルチロードバランサーv1.3のサポート終了日を2023年9月9日とさせていただきます。スケジュールをご確認ください。
※2023年4月13日
延伸していたマルチロードバランサーv2.0の提供開始日を2023年5月25日、マルチロードバランサーv1.3のサポート終了日を2023年8月26日と決定いたしました。スケジュールをご確認ください。
※2023年2月1日追記
マルチロードバランサーv2.0のリリースを当初予定していた2023年2月1日から延伸しております。また各種スケジュールについても見直しております。
大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。
※2023年1月30日追記
「6-9. 各種タイムアウト値の変更」を追記しました。
※2022年12月23日追記
マルチロードバランサーv2.0の提供開始日が2023年2月1日に、マルチロードバランサーv1.3のサポート終了日が2023年5月15日に決定しました。
「4-5. コントロールパネルからアップグレード」について、詳細を記載しました。
※2022年10月24日追記
2022年11月17日に提供開始を予定していたマルチロードバランサーv2.0の提供開始日を2023年2月1日に延期いたします。それに伴い、スケジュールに変更がありますので、ご確認ください。
マルチロードバランサーのメジャーバージョンアップを実施し、マルチロードバランサーv2.0の提供を開始します。また、現在提供中のマルチロードバランサー(v1.3)は、v2.0のリリース後にサポートを終了します。マルチロードバランサーv1.3をご利用中のお客様は、マルチロードバランサーv2.0へのアップグレードをお願いいたします。バージョンアップに際して、お客様のご利用状況に応じて事前作業が必要ですのでご対応をお願いいたします。
サポート終了日までにマルチロードバランサーv1.3のアップグレードが実施されていない場合、7. サポート期間を越えた場合の対応についてに記載の通り弊社で強制的にアップグレードを実施いたします。
1.対象サービス
マルチロードバランサー
【スケジュール】
2.マルチロードバランサー バージョンアップに伴う仕様変更一覧
・システムIPアドレスの追加
・ヘルスチェック利用IPアドレスの変更
・HTTPヘルスチェックのHTTPコード指定方法の変更
・ICMPヘルスチェックのタイムアウト値変更
・pingの応答可否
・事前にX-For-Forwarded-For(XFF)ヘッダー付与されている場合のX-Forwarded-For ヘッダー付与の方式変更
・セッション固定で利用するCookie名の変更
・アップグレードの実施方法の変更
・各種タイムアウト値の変更
・TCP21番ポートを設定した際の動作変更
・サーバーを切り離した際の動作変更
3.お客様ご対応内容
振り分け先ネットワークがプライベートLANの場合と共通ネットワーク(共通グローバル/共通プライベート)の場合で対応手順が異なります。
システムIPアドレスが確定するタイミングがプライベートLANの場合と共通ネットワークの場合で異なるためです。
3-1.プライベートLANを振り分け先ネットワークとして指定している場合の対応手順
○事前作業
1.HTTPコードの見直し
2.システムIPアドレスの決定
3.振り分け先サーバーまでのネットワーク設定変更
○マルチロードバランサーv2.0提供開始日以降の作業
・コントロールパネルからアップグレード
3-2.共通ネットワークを振り分け先ネットワークとして指定している場合の対応手順
○事前作業
・HTTPコードの見直し
○マルチロードバランサーv2.0提供開始日以降の作業
1.コントロールパネルからアップグレード
2.システムIPアドレスの確認
3.振り分け先サーバーまでのネットワーク設定変更
4.詳細な作業内容
4-1.HTTPコードの見直し
ヘルスチェックのPINGプロトコルにHTTP/HTTPSを使用し、正常なレスポンスとするHTTPコードを設定しているお客様が対象となります。
特に、同じクラスのHTTPコードを複数設定しているお客様は見直しが必要です。
例:HTTPコード401(認証失敗)をヘルスチェック成功とみなしている場合
・新バージョンでは4xx(400~499)単位の指定となるため見直し案は下記の2通りとなります。
・見直し案1:400~499を正常とみなす
・見直し案2:400~499を正常とみなさない
※サーバー側で401を返さないようにする必要があります。
※401を正常とみなす設定を現行バージョン(v1.3)のうちに削除してください。
関連する仕様変更:HTTPヘルスチェックのHTTPコード指定方法の変更
4-2.システムIPアドレスの決定
マルチロードバランサーをプライベートLANに接続しているお客様が対象となります。
・利用中のプライベートLANのCIDRから利用していないIPアドレスを2つ指定してください。
・利用中のIPアドレスを指定した場合
・マルチロードバランサー宛ての通信が不安定になったり、疎通が取れなくなったりする可能性があります。
・システムIPアドレスとIPアドレスが競合したシステムの通信が、継続的に不安定になる可能性があります。
※プライベートLANに関する注意事項は、下記をご参照ください。
機能・サービス:プライベートLAN
関連する仕様変更:システムIPアドレスの追加
4-3.システムIPアドレスの確認
マルチロードバランサーを共通ネットワークに接続しているお客様が対象となります。
・コントロールパネルからアップグレードを実施後、共通ネットワーク側にシステムIPアドレスが払い出されていることを確認してください。
関連する仕様変更:システムIPアドレスの追加
4-4.振り分け先サーバーまでのネットワーク設定変更
マルチロードバランサーをご利用の全てのお客様が対象となります。
・システムIPアドレスが決まり次第、システムIPアドレスからのヘルスチェックを受信できるようにマルチロードバランサーから振り分け先サーバーまでのネットワーク設定変更を実施してください。
・必要なネットワーク設定変更は、以下が考えられます。
・振り分け先サーバーに適用している設定にシステムIPアドレスからの通信を許可
・ニフクラファイアウォール
・OS上のファイアウォール
・OS上で利用中のセキュリティ製品
・振り分けサーバーまでの通信経路上での転送設定
関連する仕様変更:ヘルスチェック利用IPアドレスの変更
4-5.コントロールパネルからアップグレード
マルチロードバランサーをご利用の全てのお客様が対象となります。
・マルチロードバランサーのアップグレードはコントロールパネルから行ってください。
・アップグレードはマルチロードバランサーv2.0提供開始日以降に実行できるようになります。
※アップグレード画面は開発中のものであるため、変更される可能性があります。
・既存のマルチロードバランサーの設定を受け継いだままアップグレードできますが、HTTPコードを設定している場合は以下のように変更されます。
・200~299 → 2xx
・300~399 → 3xx
・400~499 → 4xx
・最新バージョンにアップグレード後のマルチロードバランサーは、アップグレード開始から3日以内かつアップグレード後に設定変更を実施していなければロールバックすることが可能です。
5.アップグレード時の注意事項
・アップグレード時は通信断(目安:最大5分程度)が発生します。
・この通信断は、マルチロードバランサーをもう1つ新規作成し、段階的なアップグレードを実施することで回避可能です。
・段階的なアップグレードを希望されるお客様は、ご利用中のマルチロードバランサーと同じ設定のマルチロードバランサーを新規に
作成し、アップグレードを実施してから利用するマルチロードバランサーの切り替えを行ってください。
・マルチロードバランサーをアップグレードすると、既存のセッション固定情報が破棄されます。
・接続ネットワークが2つかつ振り分け先ネットワークが共通ネットワークの場合、アップグレード後、振り分け先サーバーまでのネットワーク設定変更が完了するまでヘルスチェックに失敗し、サーバーが切り離され、サーバーへの通信ができなくなる可能性があります。
・こちらの通信断についても、マルチロードバランサーをもう1つ新規作成し、段階的なアップグレードを実施することで回避可能です。
・また、接続ネットワークが1つであればこの通信断は発生しないため、必要に応じて接続ネットワークを1つにする構成に切り替える
ご検討もお願いいたします。
・アップグレード実施後、システムIPアドレスの変更はできませんのでご注意ください。
6.マルチロードバランサーバージョンアップに伴う仕様変更点
6-1.システムIPアドレスの追加
マルチロードバランサーv2では既存のIPアドレスとは別のIPアドレスが必要になります。
このIPアドレスをシステムIPアドレスと呼びます。サービス仕様上必要なため、接続されているネットワークにつき2つのシステムIPアドレスが追加されます。
・この仕様変更により必要となる作業
・接続ネットワークがプライベートLANの場合:システムIPアドレスの決定
・接続ネットワークが共通ネットワークの場合:システムIPアドレスの確認
6-2.ヘルスチェック利用IPアドレスの変更
ヘルスチェックで利用されるIPアドレスが変更されます。
・現行バージョン(v1.3)
・振り分け先ネットワーク側に設定したIPアドレスがヘルスチェックに利用されます。
・新バージョン(v2.0)
・振り分け先ネットワーク側に設定したIPアドレスとシステムIPアドレスとして設定したIPアドレスがヘルスチェックに利用されます。
この仕様変更により必要となる作業
・振り分け先サーバーまでのネットワーク設定変更
6-3.HTTPヘルスチェックのHTTPコード指定方法の変更
・現行バージョン(v1.3)
200~499のうち、1~10個のHTTPコードを指定可能
・新バージョン(v2.0)
1xx, 2xx, 3xx, 4xx, 5xxの5つから1~5個指定可能
※200, 403などの3桁のHTTPコードは指定できなくなります。
この仕様変更により必要となる作業:
・HTTPコードの見直し
6-4.ICMPヘルスチェックのタイムアウト値変更
ICMPヘルスチェックのタイムアウトが変更されます。
・現行バージョン(v1.3)
0.5秒
・新バージョン(v2.0)
1秒
※この仕様変更により必要となる作業はありません。
6-5.pingの応答可否
新バージョンではマルチロードバランサーがpingに応答するようになります。
・現行バージョン(v1.3)
pingに応答しない
・新バージョン(v2.0)
pingに応答する
※この仕様変更により必要となる作業はありません。
6-6.事前にX-For-Forwarded-For(XFF)ヘッダー付与されている場合のX-Forwarded-For ヘッダー付与の方式変更
マルチロードバランサーで付与されるX-Forwarded-Forヘッダーの付与方式が変更されます。
事前にX-Forwarded-Forヘッダーが付与されていない場合の仕様に変更はありません。
・現行バージョン(v1.3)
事前にX-Forwarded-Forヘッダーが付与されている場合、上書きされない形でX-Forwarded-Forヘッダーが追加で付与されます。
・新バージョン(v2.0)
事前にX-Forwarded-Forヘッダーが付与されている場合、X-Forwarded-Forヘッダーは上書きされます。
※この仕様変更により必要となる作業はありません。
6-7.セッション固定で利用するCookieの名前の変更
マルチロードバランサーのセッション固定で利用するCookieの名前が、固定のものからランダムなものに変更されます。
・現行バージョン(v1.3)
Cookie名:ELASTICLBSESSION
・新バージョン(v2.0)
Cookie名:ランダム
※この仕様変更により必要となる作業はありません。
6-8.アップグレードの実施方法の変更
現行バージョンから新バージョンまでのアップグレードはお客様にてアップグレードを実施いただく必要がありますが、新バージョン(v2.0)以降のアップグレードにつきましては、弊社にて実施いたします。
弊社にて実施する新バージョン以降のアップグレードは、通信断が発生しなくなります。
・現行バージョン(v1.3)から新バージョン(v2.0)までのアップグレード
コントロールパネルからお客様にて実施(最大通信断5分)
・新バージョン(v2.0)以降のアップグレード
弊社にて実施(通信断なし)
6-9.各種タイムアウト値の変更
マルチロードバランサーを経由した通信の各種タイムアウト値が変更になります。
・現行バージョン(v1.3)
ポート設定のプロトコルに「HTTP」または「HTTPS」を指定している場合
サーバーにリクエストを転送してからレスポンスが返ってくるまでのタイムアウト値:300秒
ポート設定のプロトコルに「TCP」を指定している場合
マルチロードバランサー経由で確立されたコネクションが無通信だった際のタイムアウト値:21600秒
・新バージョン(v2.0)
ポート設定のプロトコルに「HTTP」または「HTTPS」を指定している場合
サーバーにリクエストを転送してからレスポンスが返ってくるまでのタイムアウト値:3600秒
ポート設定のプロトコルに「TCP」を指定している場合
マルチロードバランサー経由で確立されたコネクションが無通信だった際のタイムアウト値:なし(無制限)
マルチロードバランサーv2.0でポートの設定のプロトコルに「UDP」を使用する際のタイムアウト値は、マルチロードバランサーv1.3と同様に60秒となります。
6-10. TCP21番ポートを設定した際の動作変更
マルチロードバランサーのポート設定のプロトコルをTCP、ポート番号を21にした際の動作が変更されます。
・現行バージョン(v1.3)
・ポート設定のプロトコルをTCP、ポート番号を21にした際、振り分けプロトコルをFTPと解釈し、FTPの振り分けができます。
・なお、この動作は弊社の意図する動作ではございません。
・新バージョン(v2.0)
・ポート設定のプロトコルをTCP、ポート番号を21にした際、振り分けプロトコルをFTPと解釈せず、FTPの振り分けはできません。
6-11. サーバーを切り離した際の動作変更
マルチロードバランサーからサーバーを切り離した際の動作が変更になります。
・現行バージョン(v1.3)
・プロトコルに「TCP」を指定している場合
・マルチロードバランサーからサーバーを切り離した際、既存のコネクションは切断されませんが、マルチロードバランサーを介した通信ができなくなります。
・プロトコルに「HTTP」または「HTTPS」を指定している場合
・マルチロードバランサーからサーバーを切り離した際、既存のコネクションにおける処理が終了するか、タイムアウトになるまでコネクションを維持します。
・新バージョン(v2.0)
・プロトコルに「TCP」を指定している場合
・マルチロードバランサーからサーバーを切り離した際、既存のコネクションは即時切断され、マルチロードバランサーを介した通信ができなくなります。
・プロトコルに「HTTP」または「HTTPS」を指定している場合
・マルチロードバランサーからサーバーを切り離した際、既存のコネクションは即時切断され、マルチロードバランサーを介した通信ができなくなります。
6-12. 振り分け先サーバーが応答不可の際の動作変更
・マルチロードバランサーの振り分け先サーバーが応答不可の際の動作が変更になります。
・現行バージョン(v1.3)
・プロトコルに「HTTP」または「HTTPS」を指定している場合、振り分け先サーバーのヘルスチェックステータスが正常かつ応答不可の際に別のサーバーに振り分けます。
・新バージョン(v2.0)
・プロトコルに「HTTP」または「HTTPS」を指定している場合、振り分け先サーバーのヘルスチェックステータスが正常かつ応答不可の際に別のサーバーに振り分けず503 Service Unavailableを返します。
7.サポート期間を越えた場合の対応について
・マルチロードバランサーv1.3サポート終了日以降、弊社で強制的にメジャーバージョンアップを実施いたします。
・強制アップグレードでは弊社にて下記の対応を行い、通信に影響が出る可能性がありますので、必ずサポート終了前にアップグレードをしていただくようお願いいたします。
・マルチロードバランサーをプライベートLANに接続しているマルチロードバランサーに対する対応
・プライベートLANのCIDRから任意のIPアドレスをシステムIPアドレスとして選出し、利用いたします。
・選出したIPアドレスはお客様ご利用のIPアドレスと重複する可能性があります。
・IPアドレスが重複した際、マルチロードバランサーを経由した通信の可否及びプライベートLAN上の他のシステムへの影響を保証いたしません(SLA対象外となります)。
・マルチロードバランサーを共通ネットワークに接続しているマルチロードバランサーに対する対応
・共通ネットワークから使用されていないIPアドレスをシステムIPアドレスとして自動で選出し、利用いたします。
・2つのネットワークに接続されている構成の場合、振り分け先サーバーまでのネットワーク設定変更を行わないとヘルスチェックに失敗し、サーバーが切り離され、サーバーへの通信ができなくなる可能性があります。
・なお、強制アップグレード後のロールバックはできませんのでご注意ください。
8.セッション固定方法にCookieを設定した場合の仕様について
2023年11月10日 以降、以下の新仕様へ変更しております。
【セッション保持時間設定 旧仕様】
・指定可能なパラメーター
・3~60(分)
・仕様
・3~60(分)を指定した場合
・セッションの保持時間は「最後にアクセスがあった時間」を基準とします。
【セッション保持時間設定 新仕様】
・指定可能なパラメーター
・無制限
・3~1440(分)
・仕様
・無制限
・Cookieを破棄しない限り、セッションが無期限に固定されます。
・3~1440(分)の場合
・Cookieを指定せずにマルチロードバランサーにアクセスした時間を基準として、指定した時間(分)がセッション固定の保持時間となります。
・指定した時間が経過した後のアクセスで、振り分けサーバーが再選定されます。
・セッション保持時間の指定にかかわらず共通の仕様
・マルチロードバランサーが返却するCookieの属性には、Expires、Max-Ageのいずれも付与されません。
・セッション固定の実現方法は以下の通りとなります。
・Cookieを指定せずにマルチロードバランサーへアクセスした際、セッション固定の情報が付与されたCookieを返却。
・その後、マルチロードバランサーへの再アクセス時に、返却されたCookieをリクエストに含める。
マルチロードバランサー
【スケジュール】
※マルチロードバランサーv1.3サポート終了日以降、サポート終了したインスタンスは、弊社にて強制的にアップグレードを実施します。
2.マルチロードバランサー バージョンアップに伴う仕様変更一覧
・システムIPアドレスの追加
・ヘルスチェック利用IPアドレスの変更
・HTTPヘルスチェックのHTTPコード指定方法の変更
・ICMPヘルスチェックのタイムアウト値変更
・pingの応答可否
・事前にX-For-Forwarded-For(XFF)ヘッダー付与されている場合のX-Forwarded-For ヘッダー付与の方式変更
・セッション固定で利用するCookie名の変更
・アップグレードの実施方法の変更
・各種タイムアウト値の変更
・TCP21番ポートを設定した際の動作変更
・サーバーを切り離した際の動作変更
3.お客様ご対応内容
振り分け先ネットワークがプライベートLANの場合と共通ネットワーク(共通グローバル/共通プライベート)の場合で対応手順が異なります。
システムIPアドレスが確定するタイミングがプライベートLANの場合と共通ネットワークの場合で異なるためです。
3-1.プライベートLANを振り分け先ネットワークとして指定している場合の対応手順
○事前作業
1.HTTPコードの見直し
2.システムIPアドレスの決定
3.振り分け先サーバーまでのネットワーク設定変更
○マルチロードバランサーv2.0提供開始日以降の作業
・コントロールパネルからアップグレード
3-2.共通ネットワークを振り分け先ネットワークとして指定している場合の対応手順
○事前作業
・HTTPコードの見直し
○マルチロードバランサーv2.0提供開始日以降の作業
1.コントロールパネルからアップグレード
2.システムIPアドレスの確認
3.振り分け先サーバーまでのネットワーク設定変更
4.詳細な作業内容
4-1.HTTPコードの見直し
ヘルスチェックのPINGプロトコルにHTTP/HTTPSを使用し、正常なレスポンスとするHTTPコードを設定しているお客様が対象となります。
特に、同じクラスのHTTPコードを複数設定しているお客様は見直しが必要です。
例:HTTPコード401(認証失敗)をヘルスチェック成功とみなしている場合
・新バージョンでは4xx(400~499)単位の指定となるため見直し案は下記の2通りとなります。
・見直し案1:400~499を正常とみなす
・見直し案2:400~499を正常とみなさない
※サーバー側で401を返さないようにする必要があります。
※401を正常とみなす設定を現行バージョン(v1.3)のうちに削除してください。
関連する仕様変更:HTTPヘルスチェックのHTTPコード指定方法の変更
4-2.システムIPアドレスの決定
マルチロードバランサーをプライベートLANに接続しているお客様が対象となります。
・利用中のプライベートLANのCIDRから利用していないIPアドレスを2つ指定してください。
・利用中のIPアドレスを指定した場合
・マルチロードバランサー宛ての通信が不安定になったり、疎通が取れなくなったりする可能性があります。
・システムIPアドレスとIPアドレスが競合したシステムの通信が、継続的に不安定になる可能性があります。
※プライベートLANに関する注意事項は、下記をご参照ください。
機能・サービス:プライベートLAN
関連する仕様変更:システムIPアドレスの追加
4-3.システムIPアドレスの確認
マルチロードバランサーを共通ネットワークに接続しているお客様が対象となります。
・コントロールパネルからアップグレードを実施後、共通ネットワーク側にシステムIPアドレスが払い出されていることを確認してください。
関連する仕様変更:システムIPアドレスの追加
4-4.振り分け先サーバーまでのネットワーク設定変更
マルチロードバランサーをご利用の全てのお客様が対象となります。
・システムIPアドレスが決まり次第、システムIPアドレスからのヘルスチェックを受信できるようにマルチロードバランサーから振り分け先サーバーまでのネットワーク設定変更を実施してください。
・必要なネットワーク設定変更は、以下が考えられます。
・振り分け先サーバーに適用している設定にシステムIPアドレスからの通信を許可
・ニフクラファイアウォール
・OS上のファイアウォール
・OS上で利用中のセキュリティ製品
・振り分けサーバーまでの通信経路上での転送設定
関連する仕様変更:ヘルスチェック利用IPアドレスの変更
4-5.コントロールパネルからアップグレード
マルチロードバランサーをご利用の全てのお客様が対象となります。
・マルチロードバランサーのアップグレードはコントロールパネルから行ってください。
・アップグレードはマルチロードバランサーv2.0提供開始日以降に実行できるようになります。
※アップグレード画面は開発中のものであるため、変更される可能性があります。
・既存のマルチロードバランサーの設定を受け継いだままアップグレードできますが、HTTPコードを設定している場合は以下のように変更されます。
・200~299 → 2xx
・300~399 → 3xx
・400~499 → 4xx
・最新バージョンにアップグレード後のマルチロードバランサーは、アップグレード開始から3日以内かつアップグレード後に設定変更を実施していなければロールバックすることが可能です。
5.アップグレード時の注意事項
・アップグレード時は通信断(目安:最大5分程度)が発生します。
・この通信断は、マルチロードバランサーをもう1つ新規作成し、段階的なアップグレードを実施することで回避可能です。
・段階的なアップグレードを希望されるお客様は、ご利用中のマルチロードバランサーと同じ設定のマルチロードバランサーを新規に
作成し、アップグレードを実施してから利用するマルチロードバランサーの切り替えを行ってください。
・マルチロードバランサーをアップグレードすると、既存のセッション固定情報が破棄されます。
・接続ネットワークが2つかつ振り分け先ネットワークが共通ネットワークの場合、アップグレード後、振り分け先サーバーまでのネットワーク設定変更が完了するまでヘルスチェックに失敗し、サーバーが切り離され、サーバーへの通信ができなくなる可能性があります。
・こちらの通信断についても、マルチロードバランサーをもう1つ新規作成し、段階的なアップグレードを実施することで回避可能です。
・また、接続ネットワークが1つであればこの通信断は発生しないため、必要に応じて接続ネットワークを1つにする構成に切り替える
ご検討もお願いいたします。
・アップグレード実施後、システムIPアドレスの変更はできませんのでご注意ください。
6.マルチロードバランサーバージョンアップに伴う仕様変更点
6-1.システムIPアドレスの追加
マルチロードバランサーv2では既存のIPアドレスとは別のIPアドレスが必要になります。
このIPアドレスをシステムIPアドレスと呼びます。サービス仕様上必要なため、接続されているネットワークにつき2つのシステムIPアドレスが追加されます。
・この仕様変更により必要となる作業
・接続ネットワークがプライベートLANの場合:システムIPアドレスの決定
・接続ネットワークが共通ネットワークの場合:システムIPアドレスの確認
6-2.ヘルスチェック利用IPアドレスの変更
ヘルスチェックで利用されるIPアドレスが変更されます。
・現行バージョン(v1.3)
・振り分け先ネットワーク側に設定したIPアドレスがヘルスチェックに利用されます。
・新バージョン(v2.0)
・振り分け先ネットワーク側に設定したIPアドレスとシステムIPアドレスとして設定したIPアドレスがヘルスチェックに利用されます。
この仕様変更により必要となる作業
・振り分け先サーバーまでのネットワーク設定変更
6-3.HTTPヘルスチェックのHTTPコード指定方法の変更
・現行バージョン(v1.3)
200~499のうち、1~10個のHTTPコードを指定可能
・新バージョン(v2.0)
1xx, 2xx, 3xx, 4xx, 5xxの5つから1~5個指定可能
※200, 403などの3桁のHTTPコードは指定できなくなります。
この仕様変更により必要となる作業:
・HTTPコードの見直し
6-4.ICMPヘルスチェックのタイムアウト値変更
ICMPヘルスチェックのタイムアウトが変更されます。
・現行バージョン(v1.3)
0.5秒
・新バージョン(v2.0)
1秒
※この仕様変更により必要となる作業はありません。
6-5.pingの応答可否
新バージョンではマルチロードバランサーがpingに応答するようになります。
・現行バージョン(v1.3)
pingに応答しない
・新バージョン(v2.0)
pingに応答する
※この仕様変更により必要となる作業はありません。
6-6.事前にX-For-Forwarded-For(XFF)ヘッダー付与されている場合のX-Forwarded-For ヘッダー付与の方式変更
マルチロードバランサーで付与されるX-Forwarded-Forヘッダーの付与方式が変更されます。
事前にX-Forwarded-Forヘッダーが付与されていない場合の仕様に変更はありません。
・現行バージョン(v1.3)
事前にX-Forwarded-Forヘッダーが付与されている場合、上書きされない形でX-Forwarded-Forヘッダーが追加で付与されます。
・新バージョン(v2.0)
事前にX-Forwarded-Forヘッダーが付与されている場合、X-Forwarded-Forヘッダーは上書きされます。
※この仕様変更により必要となる作業はありません。
6-7.セッション固定で利用するCookieの名前の変更
マルチロードバランサーのセッション固定で利用するCookieの名前が、固定のものからランダムなものに変更されます。
・現行バージョン(v1.3)
Cookie名:ELASTICLBSESSION
・新バージョン(v2.0)
Cookie名:ランダム
※この仕様変更により必要となる作業はありません。
6-8.アップグレードの実施方法の変更
現行バージョンから新バージョンまでのアップグレードはお客様にてアップグレードを実施いただく必要がありますが、新バージョン(v2.0)以降のアップグレードにつきましては、弊社にて実施いたします。
弊社にて実施する新バージョン以降のアップグレードは、通信断が発生しなくなります。
・現行バージョン(v1.3)から新バージョン(v2.0)までのアップグレード
コントロールパネルからお客様にて実施(最大通信断5分)
・新バージョン(v2.0)以降のアップグレード
弊社にて実施(通信断なし)
6-9.各種タイムアウト値の変更
マルチロードバランサーを経由した通信の各種タイムアウト値が変更になります。
・現行バージョン(v1.3)
ポート設定のプロトコルに「HTTP」または「HTTPS」を指定している場合
サーバーにリクエストを転送してからレスポンスが返ってくるまでのタイムアウト値:300秒
ポート設定のプロトコルに「TCP」を指定している場合
マルチロードバランサー経由で確立されたコネクションが無通信だった際のタイムアウト値:21600秒
・新バージョン(v2.0)
ポート設定のプロトコルに「HTTP」または「HTTPS」を指定している場合
サーバーにリクエストを転送してからレスポンスが返ってくるまでのタイムアウト値:3600秒
ポート設定のプロトコルに「TCP」を指定している場合
マルチロードバランサー経由で確立されたコネクションが無通信だった際のタイムアウト値:なし(無制限)
マルチロードバランサーv2.0でポートの設定のプロトコルに「UDP」を使用する際のタイムアウト値は、マルチロードバランサーv1.3と同様に60秒となります。
6-10. TCP21番ポートを設定した際の動作変更
マルチロードバランサーのポート設定のプロトコルをTCP、ポート番号を21にした際の動作が変更されます。
・現行バージョン(v1.3)
・ポート設定のプロトコルをTCP、ポート番号を21にした際、振り分けプロトコルをFTPと解釈し、FTPの振り分けができます。
・なお、この動作は弊社の意図する動作ではございません。
・新バージョン(v2.0)
・ポート設定のプロトコルをTCP、ポート番号を21にした際、振り分けプロトコルをFTPと解釈せず、FTPの振り分けはできません。
6-11. サーバーを切り離した際の動作変更
マルチロードバランサーからサーバーを切り離した際の動作が変更になります。
・現行バージョン(v1.3)
・プロトコルに「TCP」を指定している場合
・マルチロードバランサーからサーバーを切り離した際、既存のコネクションは切断されませんが、マルチロードバランサーを介した通信ができなくなります。
・プロトコルに「HTTP」または「HTTPS」を指定している場合
・マルチロードバランサーからサーバーを切り離した際、既存のコネクションにおける処理が終了するか、タイムアウトになるまでコネクションを維持します。
・新バージョン(v2.0)
・プロトコルに「TCP」を指定している場合
・マルチロードバランサーからサーバーを切り離した際、既存のコネクションは即時切断され、マルチロードバランサーを介した通信ができなくなります。
・プロトコルに「HTTP」または「HTTPS」を指定している場合
・マルチロードバランサーからサーバーを切り離した際、既存のコネクションは即時切断され、マルチロードバランサーを介した通信ができなくなります。
6-12. 振り分け先サーバーが応答不可の際の動作変更
・マルチロードバランサーの振り分け先サーバーが応答不可の際の動作が変更になります。
・現行バージョン(v1.3)
・プロトコルに「HTTP」または「HTTPS」を指定している場合、振り分け先サーバーのヘルスチェックステータスが正常かつ応答不可の際に別のサーバーに振り分けます。
・新バージョン(v2.0)
・プロトコルに「HTTP」または「HTTPS」を指定している場合、振り分け先サーバーのヘルスチェックステータスが正常かつ応答不可の際に別のサーバーに振り分けず503 Service Unavailableを返します。
7.サポート期間を越えた場合の対応について
・マルチロードバランサーv1.3サポート終了日以降、弊社で強制的にメジャーバージョンアップを実施いたします。
・強制アップグレードでは弊社にて下記の対応を行い、通信に影響が出る可能性がありますので、必ずサポート終了前にアップグレードをしていただくようお願いいたします。
・マルチロードバランサーをプライベートLANに接続しているマルチロードバランサーに対する対応
・プライベートLANのCIDRから任意のIPアドレスをシステムIPアドレスとして選出し、利用いたします。
・選出したIPアドレスはお客様ご利用のIPアドレスと重複する可能性があります。
・IPアドレスが重複した際、マルチロードバランサーを経由した通信の可否及びプライベートLAN上の他のシステムへの影響を保証いたしません(SLA対象外となります)。
・マルチロードバランサーを共通ネットワークに接続しているマルチロードバランサーに対する対応
・共通ネットワークから使用されていないIPアドレスをシステムIPアドレスとして自動で選出し、利用いたします。
・2つのネットワークに接続されている構成の場合、振り分け先サーバーまでのネットワーク設定変更を行わないとヘルスチェックに失敗し、サーバーが切り離され、サーバーへの通信ができなくなる可能性があります。
・なお、強制アップグレード後のロールバックはできませんのでご注意ください。
8.セッション固定方法にCookieを設定した場合の仕様について
2023年11月10日 以降、以下の新仕様へ変更しております。
【セッション保持時間設定 旧仕様】
・指定可能なパラメーター
・3~60(分)
・仕様
・3~60(分)を指定した場合
・セッションの保持時間は「最後にアクセスがあった時間」を基準とします。
【セッション保持時間設定 新仕様】
・指定可能なパラメーター
・無制限
・3~1440(分)
・仕様
・無制限
・Cookieを破棄しない限り、セッションが無期限に固定されます。
・3~1440(分)の場合
・Cookieを指定せずにマルチロードバランサーにアクセスした時間を基準として、指定した時間(分)がセッション固定の保持時間となります。
・指定した時間が経過した後のアクセスで、振り分けサーバーが再選定されます。
・セッション保持時間の指定にかかわらず共通の仕様
・マルチロードバランサーが返却するCookieの属性には、Expires、Max-Ageのいずれも付与されません。
・セッション固定の実現方法は以下の通りとなります。
・Cookieを指定せずにマルチロードバランサーへアクセスした際、セッション固定の情報が付与されたCookieを返却。
・その後、マルチロードバランサーへの再アクセス時に、返却されたCookieをリクエストに含める。
上記は掲載時点の情報です。最新情報についてはサイト内の各ページにてご確認ください。