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2022年9月20日

マルチロードバランサーのメジャーバージョンアップ及び現行バージョンのサポート終了のご案内

マルチロードバランサーのメジャーバージョンアップを実施し、2022年11月17日にマルチロードバランサーv2.0の提供を開始します。
また、現在提供中のマルチロードバランサー(v1.3)は2023年2月17日をもってサポートを終了します。
マルチロードバランサーv1.3をご利用中のお客様は、マルチロードバランサーv2.0へのアップグレードをお願いいたします。
バージョンアップに際して、お客様のご利用状況に応じて事前作業が必要ですのでご対応をお願いいたします。
サポートが終了する2023年2月17日までにマルチロードバランサーv1.3のアップグレードが実施されていない場合、7. サポート期間を越えた場合の対応についてに記載の通り弊社で強制的にアップグレードを実施いたします。
1.対象サービス
マルチロードバランサー

【スケジュール】
スケジュール
※2023年2月17日以降、サポート終了したインスタンスは、FJCTにて強制的にアップグレードを実施します。

2.マルチロードバランサーバージョンアップに伴う仕様変更一覧
SystemIpAddressの追加
ヘルスチェック利用IPアドレスの変更
HTTPヘルスチェックのHTTPコード指定方法の変更
ICMPヘルスチェックのタイムアウト値変更
pingの応答可否
事前にX-For-Forwarded-For(XFF)ヘッダー付与されている場合のX-Forwarded-For ヘッダー付与の方式変更
セッション固定で利用するCookie名の変更

3.お客様ご対応内容
振り分け先ネットワークがプライベートLAN場合と共通ネットワーク(共通グローバル/共通プライベート)の場合で対応手順が異なります。
SystemIpAddressが確定するタイミングがプライベートLANの場合と共通ネットワークの場合で異なるためです。

3-1.プライベートLANを振り分け先ネットワークとして指定している場合の対応手順
○事前作業
1.HTTPコードの見直し
2.SystemIpAddressの決定
3.振り分け先サーバーまでのネットワーク設定変更
○2022年11月17日以降の作業
コントロールパネルからアップグレード

3-2.共通ネットワークを振り分け先ネットワークとして指定している場合の対応手順
○事前作業
HTTPコードの見直し
○2022年11月17日以降の作業
1.コントロールパネルからアップグレード
2.SystemIpAddressの確認
3.振り分け先サーバーまでのネットワーク設定変更

4.詳細な作業内容
4-1.HTTPコードの見直し
ヘルスチェックのPINGプロトコルにHTTP/HTTPSを使用し、正常なレスポンスとするHTTPコードを設定しているお客様が対象となります。
特に、同じクラスのHTTPコードを複数設定しているお客様は見直しが必要です。

例:HTTPコード401(認証失敗)をヘルスチェック成功とみなしている場合
・新バージョンでは4xx(400~499)単位の指定となるため見直し案は下記の2通りとなります。
 ・見直し案1:400~499を正常とみなす
 ・見直し案2:400~499を正常とみなさない
        ※サーバー側で401を返さないようにする必要があります。
        ※401を正常とみなす設定を現行バージョン(v1.3)のうちに削除してください。
関連する仕様変更:HTTPヘルスチェックのHTTPコード指定方法の変更

4-2.SystemIpAddressの決定
マルチロードバランサーをプライベートLANに接続しているお客様が対象となります。
・利用中のプライベートLANのCIDRから利用していないIPアドレスを2つ指定してください。
・利用中のIPアドレスを指定した場合
 ・マルチロードバランサー宛ての通信が不安定になったり、疎通が取れなくなったりする可能性があります。
 ・SystemIpAddressとIPアドレスが競合したシステムの通信が、継続的に不安定になる可能性があります。
関連する仕様変更:SystemIpAddressの追加

4-3.SystemIpAddressの確認
マルチロードバランサーを共通ネットワークに接続しているお客様が対象となります。
・コントロールパネルからアップグレードを実施後、共通ネットワーク側にSystemIpAddressが払い出されていることを確認してください。
関連する仕様変更:SystemIpAddressの追加

4-4.振り分け先サーバーまでのネットワーク設定変更
マルチロードバランサーをご利用の全てのお客様が対象となります。
・SystemIpAddressが決まり次第、SystemIpAddressからのヘルスチェックを受信できるようにマルチロードバランサーから  振り分け先サーバーまでのネットワーク設定変更を実施してください。
・必要なネットワーク設定変更は、以下が考えられます。
 ・振り分け先サーバーに適用している設定にSystemIpAddressからの通信を許可
  ・ニフクラファイアウォール
  ・OS上のファイアウォール
  ・OS上で利用中のセキュリティ製品
 ・振り分けサーバーまでの通信経路上での転送設定
関連する仕様変更:ヘルスチェック利用IPアドレスの変更

4-5.コントロールパネルからアップグレード
マルチロードバランサーをご利用の全てのお客様が対象となります。
・マルチロードバランサーのアップグレードはコントロールパネルから行ってください。
・既存のマルチロードバランサーの設定を受け継いだままアップグレードできますが、HTTPコードを設定している場合は以下のように変更されます。
 ・200~299 → 2xx
 ・300~399 → 3xx
 ・400~499 → 4xx
※アップグレードは2022年11月17日以降に実行できるようになります。

5.アップグレード時の注意事項
・アップグレード時は通信断(目安:最大5分程度)が発生します。
 ・この通信断は、マルチロードバランサーをもう1つ新規作成し、段階的なアップグレードを実施することで回避可能です。
 ・段階的なアップグレードを希望されるお客様は、ご利用中のマルチロードバランサーと同じ設定のマルチロードバランサーを新規に
  作成し、アップグレードを実施してから利用するマルチロードバランサーの切り替えを行ってください。
・マルチロードバランサーをアップグレードすると、既存のセッション固定情報が破棄されます。
・接続ネットワークが2つかつ振り分け先ネットワークが共通ネットワークの場合、アップグレード後、振り分け先サーバーまでのネットワーク設定変更が完了するまでヘルスチェックに失敗し、サーバーが切り離され、サーバーへの通信ができなくなる可能性があります。
 ・こちらの通信断についても、マルチロードバランサーをもう1つ新規作成し、段階的なアップグレードを実施することで回避可能です。
 ・また、接続ネットワークが1つであればこの通信断は発生しないため、必要に応じて接続ネットワークを1つにする構成に切り替える
  ご検討もお願いいたします。
・アップグレード実施後、SystemIpAddressの変更はできませんのでご注意ください。

6.マルチロードバランサーバージョンアップに伴う仕様変更点
6-1.SystemIpAddressの追加
マルチロードバランサーv2では既存のIPアドレスとは別のIPアドレスが必要になります。
このIPアドレスをSystemIpAddressと呼びます。サービス仕様上必要なため、接続されているネットワークにつき2つのSystemIpAddressが追加されます。
・この仕様変更により必要となる作業
 ・接続ネットワークがプライベートLANの場合:SystemIpAddressの決定
 ・接続ネットワークが共通ネットワークの場合:SystemIpAddressの確認

6-2.ヘルスチェック利用IPアドレスの変更
ヘルスチェックで利用されるIPアドレスが変更されます。
・現行バージョン(v1.3)
 ・振り分け先ネットワーク側に設定したIPアドレスがヘルスチェックに利用されます。
・新バージョン(v2.0)
 ・振り分け先ネットワーク側に設定したIPアドレスとSystemIpAddressとして設定したIPアドレスがヘルスチェックに利用されます。
この仕様変更により必要となる作業
振り分け先サーバーまでのネットワーク設定変更
振り分け先サーバーまでのネットワーク設定変更

6-3.HTTPヘルスチェックのHTTPコード指定方法の変更
・現行バージョン(v1.3)
 200~499のうち、1~10個のHTTPコードを指定可能
・新バージョン(v2.0)
 1xx, 2xx, 3xx, 4xx, 5xxの5つから1~5個指定可能
 ※200, 403などの3桁のHTTPコードは指定できなくなります。
この仕様変更により必要となる作業:
HTTPコードの見直し
ヘッダー付与の方式変更

6-4.ICMPヘルスチェックのタイムアウト値変更
ICMPヘルスチェックのタイムアウトが変更されます。
・現行バージョン(v1.3)
 0.5秒
・新バージョン(v2.0)
 1秒
※この仕様変更により必要となる作業はありません。

6-5.pingの応答可否
新バージョンではマルチロードバランサーがpingに応答するようになります。
・現行バージョン(v1.3)
 pingに応答しない
・新バージョン(v2.0)
 pingに応答する
※この仕様変更により必要となる作業はありません。

6-6.事前にX-For-Forwarded-For(XFF)ヘッダー付与されている場合のX-Forwarded-For ヘッダー付与の方式変更
マルチロードバランサーで付与されるX-Forwarded-Forヘッダーの付与方式が変更されます。
事前にX-Forwarded-Forヘッダーが付与されていない場合の仕様に変更はありません。
・現行バージョン(v1.3)
 事前にX-Forwarded-Forヘッダーが付与されている場合、上書きされない形でX-Forwarded-Forヘッダーが追加で付与されます。
・新バージョン(v2.0)
 事前にX-Forwarded-Forヘッダーが付与されている場合、X-Forwarded-Forヘッダーは上書きされます。
※この仕様変更により必要となる作業はありません。
ヘッダー付与の方式変更

6-7.セッション固定で利用するCookieの名前の変更
マルチロードバランサーのセッション固定で利用するCookieの名前が、固定のものからランダムなものに変更されます。
・現行バージョン(v1.3)
 Cookie名:ELASTICLBSESSION
・新バージョン(v2.0)
 Cookie名:ランダム
※この仕様変更により必要となる作業はありません。
Cookie名の変更

6-8.アップグレードの実施方法の変更
現行バージョンから新バージョンまでのアップグレードはお客様にてアップグレードを実施いただく必要がありますが、新バージョン(v2.0)以降のアップグレードにつきましては、弊社にて実施いたします。
弊社にて実施する新バージョン以降のアップグレードは、通信断が発生しなくなります。
・現行バージョン(v1.3)から新バージョン(v2.0)までのアップグレード
 コントロールパネルからお客様にて実施(最大通信断5分)
・新バージョン(v2.0)以降のアップグレード
 弊社にて実施(通信断なし)

7.サポート期間を越えた場合の対応について
・マルチロードバランサーv1.3のサポートが終了する2023年2月17日以降、弊社で強制的にメジャーバージョンアップを実施いたします。
・強制アップグレードでは弊社にて下記の対応を行い、通信に影響が出る可能性がありますので、必ずサポート終了前にアップグレードをしていただくようお願いいたします。
・マルチロードバランサーをプライベートLANに接続しているマルチロードバランサーに対する対応
・プライベートLANのCIDRから任意のIPアドレスをSystemIpAddressとして選出し、利用いたします。
  ・選出したIPアドレスはお客様ご利用のIPアドレスと重複する可能性があります。
   ・IPアドレスが重複した際、マルチロードバランサーを経由した通信の可否及びプライベートLAN上の他のシステムへの影響を保証
    いたしません(SLA対象外となります)。
・マルチロードバランサーを共通ネットワークに接続しているマルチロードバランサーに対する対応
 ・共通ネットワークから使用されていないIPアドレスをSystemIpAddressとして自動で選出し、利用いたします。
 ・2つのネットワークに接続されている構成の場合、振り分け先サーバーまでのネットワーク設定変更を行わないとヘルスチェックに失
  敗し、サーバーが切り離され、サーバーへの通信ができなくなる可能性があります。
・なお、強制アップグレード後のロールバックはできませんのでご注意ください。
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