【アプリレイヤー編】動的コンテンツ配布パターン:CDN利用
CDNを利用し配信元サーバーの負荷を下げ、高速にデータを配信可能なパターンです。
解決したい課題/要求事項
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Webサイトを高速化したい
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コンテンツ配布元サーバーの負荷を軽減したい
ニフクラでの解決パターン
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ニフクラではCDNのソリューションサービスを提供している
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CDNを利用することで、コンテンツ配布元(オリジン)にあるキャッシュデータをCDNのキャッシュサーバーに配置でき、利用者へのレスポンスを向上させると同時に、コンテンツ配布元の負荷を軽減する
実装
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ニフクラでは、パートナーが提供するソリューションサービスとして2つのCDNサービスを提供している
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CDNを利用することで、エンドユーザーからはキャッシュサーバーにアクセスすることとなるため(キャッシュが無い場合のみキャッシュサーバーがオリジンサーバーからコンテンツを取得)、利用者へのレスポンスを向上させ、且つコンテンツ配布元の負荷を軽減が可能となる
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CDNを利用することで、コンテンツ配置用として負荷に備えて複数のサーバーを作成する必要もなくなるため、運用工数等を抑えることができる
補足
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仮想サーバーで共通グローバルネットワークを利用する場合のIPアドレス、デフォルトゲートウェイなどの情報については クラウド技術仕様/制限値(IPアドレス)を参照する
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共通グローバルネットワーク、共通プライベートネットワークについての仕様は クラウド技術仕様/制限値(ネットワーク:共通ネットワーク)を参照する
注意点
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ニフクラでは、ソリューションサービスである「CDNext」と「Fastly」を利用できる
※それぞれ特徴があるため要件に合わせて利用可否の判断が必要
本パターンの構成要素
本パターンを実現するためのニフクラサービス構成要素例は以下表の通りです。
サービス名 |
タイプ |
用途 |
数量 |
備考 |
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※1 |
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※1 |
※1 仕様ページの料金を参照 |
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※2 |
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※2 |
※2 仕様ページの料金を参照 |
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c2-medium |
オリジンサーバー |
1 |
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1 |
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1 |
任意で利用 |