【ニフクラ活用基本編】ディスク増設パターン
既存のサーバーに、ディスクを増設するパターンです。
解決したい課題/要求事項
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データが増加してきたのでディスクを増設したい
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使用するディスク容量が事前に見積もりづらいので、 必要なタイミングにディスクのアタッチ/デタッチがしたい(スモールスタート)
ニフクラでの解決パターン
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起動中の仮想サーバーを停止せずに、増設ディスクを追加(ホットアタッチ)・はずす(ホットデタッチ)ことも可能なため、運用中のサービスにディスク追加する
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ニフクラの増設ディスクを作成した後、容量を拡張する
実装
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ニフクラでは仮想サーバーに付与するディスクとして、増設ディスクを提供している
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増設ディスクは1本で100GB~2,000GB(標準フラッシュドライブ[A/B]、高速フラッシュドライブ[A/B])、 100GB~1,000GB(フラッシュドライブ)まで100GB単位で付与可能
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増設ディスクの作成、仮想サーバーへの割り当てはニフクラのコントロールパネルから容易に実施できる
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増設ディスクの作成後、100GB/回で対象ゾーンの最大容量まで拡張可能
補足
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増設ディスクは起動中のサーバーにも付与が可能で、サーバーを停止する必要はない
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そのため、データが増えてきたのでディスクを増やしたいとなった場合でも、臨機応変にディスクを付与することが可能
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標準フラッシュドライブ[A/B]、高速フラッシュドライブ[A/B]のAとBは物理的に機器が異なるディスクとなり、双方を併用することで可用性を向上できる
※ディスク冗長化パターンパターンを参照してください。
注意点
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作成後の増設ディスクの容量の縮小は出来ない
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利用しているパーティションを拡張したい場合は、新規に増設ディスクをマウントして、既存の増設ディスクと新規の増設ディスクをOS上で1つに見せる等の対応をする必要がある