【ニフクラ活用基本編】ディスク増設パターン
既存のサーバーに、ディスクを増設するパターンです。
解決したい課題/要求事項
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データが増加してきたのでディスクを増設したい
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使用するディスク容量が事前に見積もりづらいので、 必要なタイミングにディスクのアタッチやデタッチがしたい(スモールスタート)
ニフクラでの解決パターン
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起動中の仮想サーバーを停止せずに、増設ディスクを追加(ホットアタッチ)・はずす(ホットデタッチ)ことも可能なため、運用中のサービスにディスク追加する
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ニフクラの増設ディスクを作成した後、容量を拡張する
実装
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ニフクラでは仮想サーバーに付与するディスクとして、増設ディスクを提供している
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増設ディスクの作成、仮想サーバーへの割り当てはニフクラのコントロールパネルから容易に実施できる
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増設ディスクの作成後、拡張可能
補足
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増設ディスクについての詳細は クラウド技術仕様/制限値(コンピューティング:増設ディスク)を参照
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増設ディスクの拡張についての詳細は 作成済みディスクの拡張についてを参照
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リージョン/ゾーンにより作成最大容量がなる
詳細は ニフクラ ゾーン別機能対応表 サーバー・ディスク機能 を参照 -
増設ディスクは起動中のサーバーにも付与が可能で、サーバーを停止する必要はない
そのため、データが増えてきたのでディスクを増やしたいとなった場合でも、臨機応変にディスクを付与することが可能 -
標準フラッシュドライブ[A/B]、高速フラッシュドライブ[A/B]のAとBは物理的に機器が異なるディスクとなり、双方を併用することで可用性を向上できる
※詳細はディスク冗長化パターンパターンを参照 -
仮想サーバーで共通グローバルネットワークを利用する場合のIPアドレス、デフォルトゲートウェイなどの情報については クラウド技術仕様/制限値(IPアドレス)を参照する
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共通グローバルネットワーク、共通プライベートネットワークについての仕様は クラウド技術仕様/制限値(ネットワーク:共通ネットワーク)を参照する
注意点
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作成後の増設ディスクの容量の縮小は出来ない
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利用しているパーティションを拡張したい場合は、新規に増設ディスクをマウントして、既存の増設ディスクと新規の増設ディスクをOS上で1つに見せる等の対応をする必要がある