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サーバー冗長化パターンを参考にし、ロードバランサー(L4)、複数の仮想サーバーを作成する
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NASを作成する際に、選択可能なプロトコルはNFSもしくはCIFSとなる
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1で作成した仮想サーバーより、NASをマウントする
【ニフクラ活用基本編】NAS利用パターン
共有コンテンツを利用するパターンです。
解決したい課題/要求事項
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コンテンツファイルをアップロードした際、複数の仮想サーバーに自動で同期するにはlsync+rsyncの方法があるが、サーバー台数やファイル数が増えた際に、運用の手間や同期処理の時間が増えてしまうのは避けたい
ニフクラでの解決パターン
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複数のサーバーから同時にマウント可能なNASを利用する
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NASの利用によって、ネットワーク上でアクセス可能な共有ストレージとして利用する
実装
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ニフクラNASを利用することで、コンテンツファイルの更新・参照処理を一元化できる
注意点
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ニフクラNASではバックアップの機能は用意されていないため、NAS内のファイルをバックアップする場合、別途検討が必要となる
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作成可能な容量の上限は10TB/ゾーンとなる
※10TB/ゾーンを超える利用をご希望の場合や各上限数を変更したい場合は、所定のフォームから申請してください。
本パターンの構成要素
本パターンを実現するためのニフクラサービス構成要素例は以下表の通りです。
サービス名 |
タイプ |
用途 |
数量 |
備考 |
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10Mbps |
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1 |
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c-medium |
- |
2 |
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サーバー用 |
1 |
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標準タイプ 100GB |
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1 |
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NAS用 |
1 |
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1 |
任意で利用 |