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【ニフクラ活用応用編】プライベートアクセスパターン:各プライベートアクセスサービスの活用

各プライベートアクセスをプライベートブリッジと組み合わせて使用し、利用範囲を拡げるパターンです。

解決したい課題/要求事項

  • プライベートアクセスからの通信を他のゾーン/リージョンへオンデマンドで拡大し、利用開始までのリードタイムを抑えたい

ニフクラでの解決パターン

  • プライベートアクセスと接続するプライベートLANを用意する

  • 他のゾーン/リージョンには同じネットワークアドレス帯のプライベートLANを作成し、プライベートLAN間をプライベートブリッジで接続すれば、プライベートアクセスから他のゾーン/リージョンへも通信可能

  • プライベートブリッジの操作はコントロールパネルからオンデマンドで操作できるため、構築のリードタイムを短縮もできる

    【用途例1】

    image

プライベートアクセス for SINET、for 富士通データセンター(東日本DCエリア)とプライベートブリッジを利用した構成

【用途例2】

image

プライベートアクセス for ARTERIA、for クラウドゲートウェイ クロスコネクトとプライベートブリッジを利用した構成

実装
  • プライベートアクセスの利用

  1. プライベートアクセスと接続させるプライベートLAN Aを作成する

  2. 所定のWeb申請フォームより申し込む

  • プライベートブリッジの利用

  1. 他ゾーン/リージョンにプライベートLANを作成する

  2. 双方のプライベートLANに「コネクター」を作成する

  3. 「コネクター」同士を関連づける「プライベートブリッジ」を作成する

  4. 【東(east-1)西(west-1)リージョン間接続の場合】作成した「プライベートブリッジ」に「リーチャビリティ(jp-east-1とjp-west-1)」を追加する

  5. プライベートブリッジにそれぞれの「コネクター」を接続する

補足
  • グローバルIPアドレスを利用しないサーバーでプライベートLANのNICにIPアドレスを付与する際は以下の方法で設定可能

注意点
  • プライベートアクセスの利用には、それぞれ対応したサービスに加入していることが前提となる

  • 各プライベートアクセス、プライベートブリッジでそれぞれ提供しているゾーン/リージョンが異なる

  • 各プライベートアクセスとプライベートブリッジを組み合わせて使えないリージョンがある

    • 詳細はプライベートブリッジの 制限事項 を参照

本パターンの構成要素

本パターンを実現するためのニフクラサービス構成要素例は以下表の通りです。

【用途例1】

サービス名

タイプ

用途

数量

備考

c2-medium

2

グローバルIPアドレスを利用しない

2

2

2

コネクター

リージョン間接続用

2

帯域確保(ベストエフォート)

接続オプション(コネクター接続設定)

2

接続オプション(東西エリア間接続点)

1

リーチャビリティ(jp-east-1)

1

リーチャビリティ(jp-west-1)

1

※1

お客様環境接続用

1

※1 仕様ページの料金を参照

【用途例2】

サービス名

タイプ

用途

数量

備考

c2-medium

2

グローバルIPアドレスを利用しない

2

2

2

コネクター

リージョン間接続用

2

帯域確保(ベストエフォート)

接続オプション(コネクター接続設定)

2

接続オプション(東西エリア間接続点)

1

リーチャビリティ(jp-east-1)

1

リーチャビリティ(jp-west-1)

1

※1

お客様環境接続用

1

※1 仕様ページの料金を参照

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