RDB:DBスナップショット
DBサーバーからスナップショット作成し、後から新たにDBサーバーを作成することができます。
DB スナップショットには、自動バックアップでされる「自動」(automated)と、コントロールパネルまたはAPIから手動で行う「手動」(manual)の2種類があります。
DBスナップショット機能一覧
ポイントインタイムリカバリー | DBサーバーのある時点の状態を元に、ポイントインタイムリカバリーによって新しいDBサーバーを作成できます。 |
自動バックアップ | DBサーバーのデータバックアップ設定が自動で行えます。 |
DB スナップショットのステータス
DBスナップショットの状態は、コントロールパネルまたはAPIから確認することができます。下記のいずれかのステータスが表示されます。
API | コントロールパネル表示 | 説明 |
---|---|---|
creating | 作成中 | DBスナップショットの作成中です。 |
available | 利用可能 | DBスナップショットが利用可能です。 |
failed | 作成失敗 | DBスナップショットの作成に失敗しました。 |
注意事項
- 冗長化機能が無効化されたDBサーバーで自動バックアップが無効の場合、DBスナップショットを作成すると、作成完了までの間I/O性能の低下が発生しますので、ご注意ください。
- 「自動」の場合、バックアップ保持期間に指定した日数を過ぎると削除されます。削除せずに残しておきたい場合は、DBスナップショットのコピーを行い「手動」のDB スナップショットとして再作成してください。
- MySQL、MariaDBの場合、DBスナップショットの元となったDBサーバーのバイナリログのサイズによっては、DBスナップショットからのDBサーバー作成に時間のかかる場合があります。
- PostgreSQLの場合、DBスナップショットの元となったDBサーバーのWALファイルのサイズによっては、DBスナップショットからのDBサーバー作成に時間のかかる場合があります。
- 手動作成したスナップショットのみ削除することができます。