GitLab製品の利用
本サービスは、2023年4月21日より価格を改定します。詳しくは、以下のお知らせをご確認ください。
ニフクラ環境専用のGitLab Enterprise Edition(GitLab EE)のサブスクリプションをご提供します。
GitLabとは、開発(Development)と運用(Operations)の両者が協力しあうDevOpsを実現するために必要な機能を全て揃える、GitLab.inc が開発した次世代プラットフォームです。
GitLab Enterprise Edition は、主に企業内での利用向けに、よりプロジェクト管理に特化し、品質や安定性なども重視したバージョンです。
ニフクラはGitLab Certified Professional Services Partner 、Select Channel Parter として、お客様のDevOps推進に全力で支援しております。
ニフクラのでDevOps取り組みについては、こちらでご確認いただけます。
特長
ご契約されたGitLab EEのサブスクリプションを、ニフクラ DevOps with GitLabや、ニフクラ環境にご利用いただけます。
GitLab EEはニフクラの豊富なサーバーリソースと組み合わせ、また、GitLab.incのその他製品や、他社ミドルウエアと合わせて利用することで、エンタープライズに求められる信頼性の高いITインフラを構築可能です。
GitLabが選ばれる理由
GitLab のプラットフォームはプロジェクト計画、ソースコード管理、CI/CD、セキュリティを兼ね備えており、役割に関係なく、すべてのユーザーにとって信頼できる唯一の情報源 (Single Source of Truth) として機能します。ツールチェーンの複雑さを排除し、エンドツーエンドの可視性を向上させて組織改革の高速化を支援します。
GitLabでできること
ソースコード管理 | バージョン管理とコラボレーション機能を使用してより優れたソフトウェアをより迅速にデリバリーできます。業務の調整や変更の記録と確認、コードレビューの合理化、デリバリーの管理をたった一つのインターフェイスで行えます。 |
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アジャイルプロジェクト管理 | 組織全体での可視性を高め、時間も予算も超過せずにデリバリーできます。また、カンバンボード、エピック、ロードマップによる部門横断的なコラボレーションを可能にし、ステークホルダーが最新情報を把握できるようにします。 |
継続的インテグレーションとデリバリー | GitLab の CI/CD で質の高いアプリケーションを大規模に構築しましょう。デジタル改革をスピードアップし、各部門におけるサイロを分解して、効率を上げることができます。 |
DevSecOps | セキュリティは CI パイプラインに組み込まれており、煩雑な設定は必要ありません。セキュリティ上の脆弱性がないかを確認するため、コードやその依存関係はコードをコミットするたびにすべて自動的にスキャンされます。 |
開発費用を抑えつつソフトウェアの開発をスピードアップ | ソフトウェア改革を迅速に進めることで、組織の競争優位性を高め、デジタル分野での競争力を上げることができます。 |
サブスクリプションについて
サブスクリプションの利用先はニフクラ環境(※)に限定されます。詳細は「注意事項」をご確認ください。
※ニフクラ環境:IaaS/PaaS/DevOps with GitLab/Hatoba/専有コンポーネント/プライベートリージョン/プライベートリソースを含みます。
GitLabサブスクリプションのみをお求めの場合、またはニフクラ環境以外でご利用予定の方は、以下からソリューションサービス「GitLab EEライセンス」をお申し込みください。
提供サブスクリプション
開発者がアプリケーションをビルド・デプロイ・実行することをサポートします。
Premium | 複数プロジェクトの管理が必要な組織向け。 インクリメンタルなデプロイや先進的なKubernetes管理などの高度なサポートによって、ITの進化を加速させます。 |
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Ultimate | 組織全体での可視性を高め、時間も予算も超過せずにデリバリーできます。また、カンバンボード、エピック、ロードマップによる部門横断的なコラボレーションを可能にし、ステークホルダーが最新情報を把握できるようにします。 |
PremiumやUltimateといったサブスクリプションによって、ご利用可能な機能が異なります。GitLab社ページでサブスクリプションプラン別の機能差異を事前にご確認ください。
契約更新する際に、利用者数に応じたサブスクリプション数の計算が必要となります。GitLab社ページに記載されているサブスクリプション数換算方法を事前にご確認ください。
料金
税抜料金は、以下からご確認いただけます。
- ご提供するサブスクリプションは、10ユーザー単位の年間サブスクリプションとなります。
契約・更新時
サブスクリプション | 年額料金(税込) |
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Premium | 369,600円/10ユーザー/年 |
Ultimate | 1,848,000円/10ユーザー/年 |
超過分※超過分の計算方法については、料金に関する注意事項をご確認ください。
サブスクリプション | 年額料金(税込) |
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Premium | 36,960円/1ユーザー |
Ultimate | 184,800円/1ユーザー |
- ※インストール先のサーバー代金など、ご利用環境の費用は別途必要となります。
- ※GitLab EEのご利用には、4GB以上のメモリを用意するようGitLab社から推奨されています。
- ※ニフクラでの推奨スペックは、サーバータイプ別にc-large、e-large、h2-large以上です。サーバースペックの詳細は以下をご参照ください。
契約更新の考え方
※契約時には、10ユーザー単位での契約となります。
ご利用方法
こちらのGitLab Enterprise Edition サブスクリプション を申し込む場合、事前にニフクラIDを取得する必要があります。
ニフクラへの申請
・下記の申請フォームより、サブスクリプション申し込みの申請を行ってください。
・サブスクリプションの契約更新(利用サブスクリプションの継続)も、同様に下記の申請フォームより行ってください。
・申し込み完了後は、申し込みの取り下げや契約内容の途中変更はできませんので、ご注意ください。
※ニフクラIDとパスワードが必要です。
※サブスクリプションのみを求める方、またはニフクラ以外環境に利用する予定の方は、
ソリューションサービス「GitLab EE ライセンス」を申し込んでください。
料金に関する注意事項
- 本サービスの契約を更新することで、ご利用中のGitLab EEサブスクリプションの更新が可能です。
- GitLab Subscription Agreementの記載にかかわらず、ご利用中のサブスクリプションおよび当該Agreementは自動更新されません。更新する場合、契約更新の手続きをお願いいたします。
- 契約更新の手続きは、ご契約中のサブスクリプション期間終了日の60日前から可能となります。利用を継続される際には、サブスクリプション期間終了の14日前までに申請してください。(サブスクリプション期間終了の14日前までに申請いただけない場合、手続上、サブスクリプションが途中で途切れる期間が発生する可能性があります。)
- 契約更新の際には、ご利用中のGitLabサブスクリプション画像( Admin Area > Lience「http://○○/admin/license」 のキャプチャ画像)の提出が必要です。申請フォームより契約更新お申し込みの後、「cloud_vas_gitlab@list.fjct.fujitsu.com」宛にキャプチャ画像をメールで送信してください。
対応可能可能画像種類:PNG, JPEG, GIF 画像サイズ:1MB以内 - 現在の契約期間中に利用ユーザー数が契約数より超過していた場合、契約更新時に差分を請求いたします。計算方法は「(現在の契約期間中の最大ユーザー数 - 現在の契約ユーザー数)x年間サブスクリプション費/10」となります。
- 契約更新時にお申し込みいただける利用ユーザー数は、GitLabサブスクリプション画像上に表示されている今回ご利用された最大ユーザー数以上(同数も可)かつ [10ユーザー]単位の数となります。
- 契約更新時に利用ユーザー数を以前より減らす場合も、この「今回ご利用された最大ユーザー数以上(同数も可)かつ [10ユーザー]単位の数」である必要がありますので、ご注意ください。
例:初年度購入ユーザー数が80で、キャプチャ画像上での実際の最大利用ユーザー数が108だった場合、
【超過分のご請求】
初年度の超過数28ユーザー分の年間サブスクリプション費用を追加で請求させていただきます。
【次年度分のご請求】
次年度のユーザー数は、実利用数の108ユーザーを10ユーザー単位で切り上げた110ユーザー以上でのみお申込みいただけます。
【契約更新時のご請求】
上の2点をあわせ、この例の場合、契約更新時には138ユーザー以上の年間サブスクリプションご利用額をご請求することになります。 - 実利用者数は更新のサブスクリプションの利用者より大きい場合、GitLabが止まりますので、ご注意ください。
本サービスの契約解除について
- GitLab Subscription Agreementの記載および契約解除の理由にかかわらず、お支払い済みのサブスクリプション料は返金いたしません。
- 契約解除日までは該当ソフトウェアのご利用は可能です。
- 契約を解除されるとニフクラのサポート窓口はご利用でませんので、ご注意ください。
- 契約解除後、再度ニフクラ経由の契約に戻されたい場合は、契約更新フォームより申請してください。
- ニフクラを解約する場合、解約前までに本サービスの契約を解除いただく必要がございます。
DevOps導入についてのご案内
DevOpsの導入を検討中、またはGitLabのご利用検討中のお客様は、以下のフォームよりご相談窓口へお問い合わせください。
Free Trial(30日間)お申し込み
GitLab Enterprise Edition サブスクリプション Free Trial(30日間) では、開発チーム、運用チーム、セキュリティチーム向けの単一でスケーラブルなインターフェイスを使用して、GitLab のシームレスな DevOps エクスペリエンスをお試しいただけます。
- GitLab CI/CDが独立調査会社を常に唸らせる理由を学べます。
- 100,000 を超える組織が DevOps ワークフローで GitLab を信頼している理由を確認できます。
GitLab EE Ultimate の機能をフル体験できます、是非お試してください。
注意事項
- 本サービスのお申込みにはニフクラIDが必要です。
- GitLab EEの仕様については、こちらのページ(英文)をご確認ください。
- 本サービスで入手されたサブスクリプションをニフクラ環境上で利用する場合に限り、ニフクラのサポート窓口をご利用いただけます。ニフクラ環境以外でお使いの場合や、GitLabアプリケーションのみに関するお問い合わせについては、直接GitLab社のサポート窓口に問い合わせください。
- ニフクラ環境でご利用される場合でも、本サービス以外で入手されたサブスクリプションに関するお問い合わせについては、弊社サポート窓口では対応できません。
- GitLab EEサブスクリプションのご利用には、GitLab社の利用規約に同意いただく必要がありますので、必ず事前の確認をお願いします。
- お申し込み後にGitLab社の審査が行われます。ここでお申し込みをお断りする場合がありますのでご了承ください。
- 本サービスは、ニフクラ品質保証制度(SLA)利用規約に基づく保証の対象外です。
- GitLab社のソフトウェアについては、GitLab社のGitLab Subscription Agreementの条件に従って提供されます。
お客様は当該ソフトウェアの利用にあたり、自らの責任でGitLab Subscription Agreementを確認し、その条件を遵守するものとします。 - 当社は、GitLab EEサブスクリプションの提供のみに責任を負うものとし、GitLab社のソフトウェアについては一切の保証および責任を負いません。
- GitLab Subscription Agreementに関する対応については、お客様からGitLab社へ直接お問い合わせください。
サブスクリプションの利用先の制約について
・サブスクリプションの利用先はニフクラ環境※上に限定されます。
・ニフクラ環境※上での利用を証明するため、お客様は当社の指示に従い、ニフクラでの利用の証跡を提示する義務があります。
・ニフクラ環境※以外で利用した場合、あらかじめお客様に通知することなく、当社は本契約を中止することができます。また、上記原因で当社、及び他社に損害などを発生した場合、お客様に損害賠償を請求することができます。
※ニフクラ環境とはIaaS/PaaS/DevOps with GitLab/Hatoba/専用コンボネット/プライベートリージョン、ゾーンおよびOEM先も含まれます。
サポートについて
障害やトラブル時などのお問い合わせはニフクラにて24時間365日承っておりますが、対応時間は提供企業窓口に準じることとなりますので、あらかじめご了承ください。