基本監視

サーバーおよびロードバランサーの稼働状況・負荷状況の監視を自動で行い、異常が発生した場合には、メールにて通知します。
特長
基本監視のご利用により、トラブルをすぐさま把握できるようになり、速やかなシステム復旧を助けます。
仕様
サーバー
監視ルール |
監視項目 |
PING結果/サーバーステータス(停止)/CPU使用率/メモリー使用率/ディスク使用率(※)
- ※作成したサーバーのディスクが対象となります(増設ディスクは含まれません)
|
アラート閾値 |
使用率(0~100%)、継続時間(10~30分) |
アラート通知先 |
アラートを通知するメールアドレスの設定(5件まで) |
監視ルールの監視内容設定 |
5件まで |
アラート履歴 |
監視状況の履歴をコントロールパネルに表示 |
ロードバランサー
監視ルール |
監視項目 |
ロードバランサー(総量)/ロードバランサー(ポート)のいずれか |
アラート閾値 |
使用率(0~100%)、継続時間(10~30分) |
アラート通知先 |
アラートを通知するメールアドレスの設定(5件まで) |
監視ルールの監視内容設定 |
1件のみ |
アラート履歴 |
監視状況の履歴をコントロールパネルに表示 |
マルチロードバランサー
監視ルール |
監視項目 |
マルチロードバランサー(総量)/マルチロードバランサー(ポート)のいずれか |
アラート閾値 |
使用率(0~100%)、継続時間(10~30分) |
アラート通知先 |
アラートを通知するメールアドレスの設定(5件まで) |
監視ルールの監視内容設定 |
1件のみ |
アラート履歴 |
監視状況の履歴をコントロールパネルに表示 |
ディスクパーティション
監視ルール |
監視項目 |
ディスクのパーティション使用率 |
アラート閾値 |
使用率(0~100%) |
アラート通知先 |
アラートを通知するメールアドレスの設定(5件まで) |
監視ルールの監視内容設定 |
1件のみ |
アラート履歴 |
監視状況の履歴をコントロールパネルに表示 |
注意事項
- ローカルディスク、増設ディスクも含むサーバーの使用領域が対象となります。
- ディスクパーティションの使用率は、OS上でdfで表示される使用量と若干の誤差があります。
ファイルシステムがext3の場合は、5%程度です。この誤差はファイルシステムや個別に設定している値により異なります。
- 100MBよりも少ない更新量の場合、使用量として計算されないことがあります。
- パーティションの監視設定が可能なのは、起動中のサーバーのみになります。
- Linux系OSをご使用の場合、監視対象領域をアンマウントしても、使用率の情報が更新されませんのでご注意ください。
- サーバー、ロードバランサー、マルチロードバランサーおよびディスクパーティションでそれぞれ監視ルールを10件まで作成可能となります。
料金
ご利用方法
注意事項
- アラートメールの送信は、設定した監視ルールによるアラート検知から、事象が最低10分以上継続した場合に送信されます。
- アラートメールは、監視ルールの条件によりアラートを検知した場合と、検知したアラートから復旧した場合に送信されます。
- 以下のファイルシステム以外でマウントしている場合は使用量を取得できないため、監視設定できません。
Ext2, Ext3, Ext4, ReiserFS, ZFS, NTFS, VFAT, UFS, PCFS, HFS, MS-DOS
以下のスタンダードイメージから作成されるサーバーはファイルシステムが XFS であるため、open-vm-tools を 9.10.x. 以降のバージョンにバージョンアップすることで利用可能になります。
- CentOS 7.0 プレーンインストール(64bit)
- CentOS 7.1 プレーンインストール(64bit)
- Red Hat Enterprise Linux 7.0(64bit)
- Red Hat Enterprise Linux 7.1(64bit)
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- ※本ページの内容は、2021年2月25日時点の情報です。
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